「アップリカ」がベビーカー「ラクーナ クッション」新モデル発売 チャイルド&ジュニアシート「リライド」も
育児用品メーカー「アップリカ」を展開するニューウェルブランズ・ジャパンが、軽量オート4輪A形両対面ベビーカー「ラクーナ クッション AG」を4月上旬、チャイルド&ジュニアシート「リライド」を3月上旬にそれぞれ発売します。
軽量オート4輪A形両対面ベビーカー「ラクーナ クッション」2024年モデル
「ラクーナ クッション AG」は、ベビーカー「ラクーナ」シリーズの2024年モデルの一つ。未熟な赤ちゃんの頭や体を振動と衝撃から守る「オメガクッション」と「ショックレスマモール」を採用し、「振動吸収」設計になっています。
「オメガクッション」は、座面の下にあるソファのスプリングのようなクッションが優しく上下して、振動を吸収。つなぎ目をがっちり溶接して剛性を高めた「がっちりフレーム」が車体のぐらつきを抑え、「やわらかサスペンション」により安定走行をバランス良くサポートするとしています。
一方「ショックレスマモール」は、高密度でへたりにくい衝撃吸収材「G ブロック」を採用した頭部クッションで、以前の「ラクーナ クッション」シリーズの頭部クッションと比較して、赤ちゃんの頭部に伝わる衝撃を約半分に軽減しているといいます。
また、赤ちゃんの首を無理なく真っすぐ支えるほどよい高さにすることで、首の負担を軽減。赤ちゃんの頭にフィットする独自の形状が、振動による頭の左右の揺れを抑えます。「G ブロック」を本体シートの裏にあるポケットに入れ替えると、首すわり後もずっと使えるのも特徴になっています。
ベビーカー内部のシートは、通気性とクッション性を両立した「シルキーエアー」を採用。同シートは、取り外して洗うことができ、赤ちゃんを汗や雑菌から守ることが可能です。
新たなイノベーションとして、赤ちゃんを乗せたまま、簡単にリクライニングさせられる「フィットリクライニング」を搭載。赤ちゃんの様子を見ながら片手でタブを引っ張るだけで簡単にリクライニングさせることができます。
カラーはグレー、ベージュ、グリーンの3種類。価格は6万3250円(税込み)です。
「ラクーナ」シリーズの2024年モデルでは、「ラクーナ クッション AG」のほか、ハンドルの角度を自由に調節できる機能を追加した「ラクーナ ビッテ クッション(アカチャンホンポ限定モデル)」、ベビーカーを真横に動かすことができる「ラクーナ クッション フリー AD」、「ラクーナ クッション フリー AD」に「シルキーエアー」を加えた「ラクーナ クッション フリープラス AC(アカチャンホンポ限定モデル)」もラインアップ。
「ビッテ クッション(アカチャンホンポ限定モデル)」「クッション フリープラス AC(アカチャンホンポ限定モデル)」は2024年3月発売予定で、価格はオープン。「クッション フリー AD」は、2024年4月発売予定で、価格は6万9300円(税込み)です。
チャイルド&ジュニアシート「リライド」
「アップリカ」は、生後約15カ月(身長76センチ)から使えるチャイルド&ジュニアシート「リライド」を3月から発売。チャイルドシート・ジュニアシートにおける高度な安全性が必要となる新規則「R129」に適合しています。
同商品は、ヘッドレストに衝撃吸収材を備え大切な頭を守る「マシュマロGキャッチ」をはじめ、体全体をサイドから包み込んで正しい姿勢をサポートする「ボディサポート」、両サイドに装備された頑丈なプロテクターでドア側からの強い衝撃も守る「サイドシールド」の3重の守りで側面衝突に対応。
成長(身長150センチまで)に応じて座面の長さが3段階に変化する「エクステンドシート」を採用しているほか、座り心地の良さや、清潔に保つことができる機能など、子どもが快適に過ごせるようシート周辺にもこだわっています。
重さは約7.5キログラム。畳むことができ、使用しないときはラゲッジスペースに収納することができます。
カラーはネイビーとブラックの2種類。価格は3万7950円(税込み)です。