強風が吹き荒れた後は、屋根修理などの高額修理を勧める悪質業者に要注意

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 最近は強風の日が多く、住宅の屋根が吹き飛んだり、街灯が倒れたりするなどの被害が確認されています。そんな中、警視庁生活安全部が、強風が吹き荒れた後は、屋根などの高額修理を勧める悪質な業者の訪問に注意するよう、X(旧ツイッター)の公式アカウントで呼び掛けています。

「無料点検」をうたう業者に対応しないこと

 警視庁は、強風後に「お宅の屋根が壊れています」などと、言葉巧みに屋根修理などの高額契約を勧める悪質な業者が訪問する可能性があるとXで説明。

 対策として、「無料点検する」などと言って訪問する業者に対しては、安易に対応しないようアドバイスしているほか、保険金申請を前提とした工事の勧誘には応じないよう呼び掛けています。

 このほか、高齢者が何らかのトラブルに巻き込まれるケースが少なくないことから、家族や周囲の人が、高齢者などの家に不審な訪問者が来ていないか、気を配るよう求めています。