重い段ボールを楽に持ち運ぶ方法は?

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 引っ越しのシーズンになると、段ボール箱を持ち運ぶ機会が増えます。そんな中、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)が、重い段ボール箱を楽に持ち運ぶ方法について、X(旧ツイッター)の公式アカウントで紹介しています。

段ボール箱のふたを外側に折り返す

 警視庁は、重さ約20キロの段ボール箱を持った人の画像をXに投稿。箱の下を持った状態だと、箱が大きくて持ちにくい上に視界を遮ってしまうと説明しています。

 そこで、段ボール箱の左右のふたを外側に折り返した後、ふたを下から持ち上げると視界を遮らず、楽に運べるということです。

 なお、段ボール箱の断面は鋭利なため、素手でふたを持つと手を切ってしまう可能性があります。また、使い古した段ボール箱は強度が低下していることがあるため、こうした箱を使って持ち運ぶと、ふたが折れて落としてしまい、けがを負うケースが想定されます。

 できるだけ新品か新品に近い状態の段ボールを選ぶとともに、持ち運ぶ際は軍手や厚手の手袋などを着用するとよいかもしれません。