【志麻さんのおしゃレシピ】皮は剥かずに「みかんとイカのサラダ」に挑戦!果汁とオイルで乳化してムフッ♡

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管理栄養士のともゆみです。日本テレビ『沸騰ワード10』でおなじみの志麻さんが、今が旬のみかんを使って「みかんとイカのサラダ」を作っていました。みかんとイカを合わせるなんて、思いつかないですよね。さすが志麻さん。で、実際に作ってみたら超絶簡単でした。しかもおいしくて見栄え良し。おもてなしにもぴったりなおしゃれな料理が出来上がりましたよ♪

【志麻さんレシピ】「みかんのキャラメリゼ」に挑戦!果汁溢れるみかんに甘くて苦いキャラメルが口福♡

「みかんとイカのサラダ」の材料と作り方

【材料】
みかん(皮の薄い甘みの少ないもの)…1個
刺身用のイカ(胴体部分)…1杯
塩…1つまみ
こしょう…適量
オリーブオイル…大さじ2~3



【作り方】
1.みかんを洗い、皮ごと薄いいちょう切りにします。みかんの皮はやわらかく苦みも少ないため、皮ごと利用した方がおいしくなるそうです。



2.イカは3~5mmほどの細切りにします。今回は切られていないイカを買いましたが、細く切られたものがあればそちらでもいいですね。



3.ボウルに1と2、塩、こしょう、オリーブオイルを入れて混ぜ合わせます。オリーブオイルは目分量ですが、大さじ2ほど入れました。





4.お皿に盛り付けて完成です。とっても簡単。



みかんとオリーブオイルが合わさっておいしい!

これ、わたし好き♡フレッシュなみかんの果汁とオリーブオイルが混ざって乳化され、爽やかなドレッシングのようになっています。それが和えられていて、マリネを連想させるおいしさです。みかんは皮ごと入っていますが、違和感ないですね。苦みはほとんどないし、薄く切ったのでゴワゴワ感みたいなのもなく食べてて全く気にならないです。イカは甘さや旨味を感じますがクセがないので、ジューシーなみかんともよく合いますね。見た目の美しさと相まってレストランの前菜に出てくるような一品ですね。

みかんの成分

みかん1個(100g)で1日に必要なビタミンCの約1/3量を摂取できます。ビタミンCは免疫力を高める作用があります。免疫力が下がると風邪やインフルエンザなどのウイルスにかかりやすくなるので、旬の冬におすすめの果物です。みかんはビタミンC以外にも、疲労回復に役立つとされるクエン酸、抗酸化力のあるβ‐カロテンが豊富に含まれています。みかんのすじや薄皮にはビタミンPが含まれ、ビタミンCの吸収を高める、毛細血管を強くする、中性脂肪を分解するなどの働きがあるとされています。同時に食物繊維も摂取できます。そのため、すじは取らずに薄皮ごと食べるのがおすすめです。

イカの成分

イカは高たんぱくで低脂肪、低カロリーの食材です。イカの成分で特徴的なのは、アミノ酸の一種タウリンが豊富に含まれていて、含有量は魚介類の中でもトップクラス。タウリンには血液を正常に保ち、コレステロール値を下げる働きがあるとされるほか、心臓の機能強化、肝機能の向上も期待されています。その他の成分として、亜鉛やナイアシンが多く、代謝の促進に働きます。


みかんとイカのまさかの組み合わせでしたが、とっても簡単に出来ておいしかったです。ホタテや他のお刺身などでもおいしく出来そうですよね。みかんの使い方が広がりました。簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。

参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
かしこく摂って健康になる くらしに役立つ栄養学 監修 新出真理 ナツメ社