16人の仮面ライダー登場!新作アプリ「ライドカメンズ」高岩成二がアクション・ポーズ制作協力、声優キャスト発表
東映の特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズを題材とする新作スマートフォン向けアプリゲーム「ライドカメンズ」が2024年初夏にリリースされることが決定し、キャラクタービジュアルと声優キャストが発表された。また、“ミスター平成仮面ライダー”の異名を持つスーツアクター・高岩成二が、アクション・ポーズ制作協力として参加することも明らかになった。
「ライドカメンズ」は、16人の仮面ライダーたちの熱き物語を完全オリジナルの世界観で描く作品。「仮面ライダーギーツ」「仮面ライダーエグゼイド」などの脚本を執筆してきた高橋悠也が、世界観の構築とメインシナリオを担当し、「ギーツ」で高橋とタッグを組んだ東映の武部直美が、プロデューサー&世界観監修を務める。
物語の主人公はプレイヤー自身で、仮面ライダーたちをサポートする「エージェント」の役割を担う。本作の仮面ライダーたちは、各々が掲げる信念をもとに結成した5つのグループ(=クラス)にわかれて、日々活動している。それぞれ、「仮面ライダー」シリーズでお馴染みのPLEXがデザインを手掛けたスーツに身を包み、高岩のアクション・ポーズ制作協力を経て完成されたデザインとなっている。
今回発表されたのは、5人のキャラクターと声優だ。「タワーエンブレム」に所属する高塔戴天(たかとう・たいてん)役を福山潤、「マッドガイ」所属の荒鬼狂介(あらき・きょうすけ)役を田邊幸輔、「ジャスティスライド」所属の魅上才悟(みかみ・さいご)役を安田陸矢。「スラムデイズ」に所属するQ(きゅー)役を天崎滉平、「ウィズダムシンクス」所属の颯(はやて)役をKENNが務める。
その他の仮面ライダーたちは、2月11日より公式Xや公式HPにてキャスト情報と共に順次公開予定。脚本家の高橋、武部プロデューサー、メインキャラクターデザイン原案を担当する内海紘子のコメントは以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
高橋悠也(世界観構築・メインシナリオ)
複眼のような仮面から透ける男の眼差し。本来なら覆面であるはずなのに、その男にはカオがある。彼は仮面ライダーなのか? 歴代ライダーが登場するゲームは数多あれど、完全オリジナルのライダーが登場するゲームはそう多くありません。はたしてどんなゲームなのか、謎に包まれています。一つだけ言えるとすれば、メインシナリオという形で自分が関わらせてもらう以上、そこには広く、長く、深い、「物語」が存在します。そしてその主人公は他でもない、プレイヤーであるあなたです。
武部直美(世界観監修・プロデュース)
「仮面ライダー」とは何か? どこが他のヒーローと違うのか? 50年もの時を重ねたライダーが、また新しい世界へと踏み出します。全く新規のフィールドで、新たに生まれたライダーたち。何より夢があるのは、彼らと同じ時間を過ごし、関係性を築くことができること。実は悠也さんと組むのは「ギーツ」よりこちらの方が先でした。それだけのLong project。ぜひ楽しんでください。
内海紘子(メインキャラクターデザイン原案)
「ライドカメンズ」発表おめでとう御座います! 最初にお話頂いた時は私の絵で? こんな一大プロジェクトを?? 正気の沙汰ではないと思いました。お話を伺ううちにプロデューサー陣のただならぬ狂気と情熱を感じました。是非やりましょう!! と言いつつ発注が凄い人数で目が上天したりしながらもなんとか無事やり切る事ができました。1ZENさま、並びに制作スタッフのみなさまにこうして形にして頂いたキャラクターたちを拝見すると、めちゃめちゃカッコいいですね……!! 筋肉しっかりある! 大事。みなさまの推し報告も楽しみにしております! ぜひプレイしてみて下さいね!