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背景画家・山本二三さんの作品展が開かれている下関市立美術館で、風景画の描き方を学ぶ教室が開かれています。

下関市立美術館で開かれた描き方教室には、およそ20人が集まりました。

講師は、画家で下関美術協会の会長を務めている石山義秀さん。

現在、市立美術館では、「もののけ姫」や「時をかける少女」などのアニメーション映画で美術監督を務めた背景画家・山本二三さんの作品展が開かれています。

今回の教室もこの作品展に合わせて開かれたもので、石山さんは、「写真の通りに描くのでは絵になりにくい。自分が描きたい部分を強調して構図を作ることが大切、明暗などの効果的な使い方も学んでほしい」と アドバイスしていました。

(参加者は)
「写真をそのまま見て描いても絵にはならないので、自分の描きたいものを描いて、省くものは省いていくというような事をしていないと 絵にはならないとおもいました」

風景画の描き方を学ぶ教室は、下関市立美術館で14日の午後も開かれます。

また、山本さんの作品展は、1月21日まで開かれています。