KRY山口放送

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14日午前、下関市のJR山陽線の踏切で、貨物列車と乗用車が衝突する事故があり、乗用車を運転していた女性がまもなく死亡しました。
この事故で、JR山陽線は厚狭駅と下関駅の間の上下線で運転見合わせとなっていましたが、午後1時、運転を再開しました。

事故があったのは、下関市長府才川のJR山陽線・深田第2踏切です。

長府警察署などによりますと、14日午前8時19分ころ、福岡へ向かっていた貨物列車が、踏切に入ってきた乗用車と衝突しました。

この事故で、乗用車は大破し、乗用車を運転していた看護師の女性(64)が頭などを強く打ってまもなく死亡しました。

JR西日本によりますと、現場は警報機も遮断機もある踏切で、事故が起きたとき踏切は正常に動いていたということです。

この事故のため、JR山陽線は厚狭駅と下関駅の間で運転を見合わせていましたが、午後1時、運転を再開しました。(影響人数約2000人)

県内では、14日、大学入学共通テストの2日目が行われ、周南公立大学で大学入学共通テストを受ける予定だった1人が、開始時間に間に合わず、別室で30分繰り下げて受験したということです。