光市室積漁港で「どんど焼き」 無病息災や家内安全を祈る

正月飾りなどを燃やして一年の無病息災や家内安全を祈る「どんど焼き」が光市で行われました。

光市室積漁港で行われたどんど焼き。
神事が行われた後、地域の人たちが持ち寄った正月飾りや書初めを燃やしていきました。

このどんど焼きは、室積地区のなかでもどんど焼きをやっていない地域があったことなどから、住民で作る室積まちぐるみ協議会が室積全体を対象に4年前から開いています。

正月飾りについている燃やすことができない素材は、まちぐるみ協議会がひとつひとつ丁寧に外して分別していました。

（参加した小学生）
「（火が）すごかったです。元気に暮らせる一年がいいです」
「あたたかかった。とても楽しい1年（にしたい）」
「僕たちの書初めが、どのくらい飛んだかなと思いました」

風が強かったきょう、勢いよく舞い上がる炎に訪れた人たちは無病息災を祈りました。