【能登半島地震】「被災者の気持ちに寄り添った支援を」山口県が保健師ら3人を被災地へ派遣
能登半島地震の被災地を支援するため、保健師など県職員3人が初めて派遣されるとことになり、出発を前に12日、村岡知事が激励しました。
能登半島地震の被災地支援で県からの第1陣として派遣されるのは、県職員の保健師など3人です。
3人は、13日出発し、石川県能登町の避難所となっている小学校で、住民の健康管理や衛生管理業務などを行う予定です。石川県から厚生労働省を通じて保健師の派遣要請があったということです。
「被災地で苦しんでいるみなさんの困難や不安により寄り添って、ぜひみなさんの持てる力を尽くしてきてほしい」
(保健師 野村洋子さん)
「被災地の方の疲れや不安がピークに達していると思うので、被災者の気持ちに寄り添った支援をしたい」
(保健師 和田奈都美さん)
「現地の住民や被災の市町村、県の職員の少しでもサポートになればと思っています」
(事務職 岡粼政人さん)
「現地はまだ道路状況は悪いと聞いている。まずは安全第一で現 場に向かいたい」
3人の活動期間は、今月19日までで、県では来月29日まで、合わせて9班27人を派遣する予定と言うことです。