KRY山口放送

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能登半島地震の被災地には各地から災害派遣医療チーム=DMATが派遣され、医療活動などにあたっています。

11日、山口県からも被災地に向けDMATが出発しました。

このうち、防府市の三田尻病院からは医師が1人、看護師が2人、事務員1人の4人が派遣されました。

災害派遣医療チーム=DMATは、災害発生直後に、被災地で医療救護活動にあたるトレーニングを受けたチームで、石川県の要請を受け、各地から被災地に派遣されています。

山口県には10日、厚生労働省を通して要請があり、11日、5チーム23人が石川県に向かっていて、七尾市の能登総合病院に集合した後、各被災地で必要とされている医療活動などを随時行っていくということです。

活動期間は12日から今月17日までとなっています。

三田尻病院豊田秀二院長「向うのニーズに合った仕事はなんでもやるというのが我々の使命ですのでまずは本部に行ってそこで与えられた任務をこなして帰りたいと思います」「現地の人たちに寄り添える治療・医療を展開していければとおもって行く道中、いろんなことを考えながら向かいたいと思っています」

三田尻病院のチームは医療機器のほか、チームが生活をするために必要な食料品などをDMATカー2台に乗せ石川県に向かいました。