ガンバ大阪は28日、横浜F・マリノスへ期限付き移籍していたGK一森純(32)が復帰することが決定したと発表した。

 関西学院大出身の一森は2014年にレノファ山口FCでプロ生活を始め、ファジアーノ岡山を経て2020年にG大阪へ完全移籍。今年2月に横浜FMへ期限付き移籍し、正守護神としてJ1リーグ戦27試合に出場した。

 G大阪復帰にあたり、クラブ公式サイトを通じて「ガンバ大阪の為に全身全霊で戦いますので、応援よろしくお願いします。皆様とパナソニックスタジアム吹田でお会い出来る日を楽しみにしています!」とコメントしている。

 また、横浜FMの公式サイト上では「マリノスファミリーの一員として過ごした日々を誇りに思いますし、僕の中で一生忘れることはありません。これからチームは変わりますが、横浜F・マリノスが飛躍することを願っています。本当にありがとうございました」と感謝を語った。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文

●GK一森純

(いちもり・じゅん)

■生年月日

1991年7月2日(32歳)

■出身地

大阪府

■身長/体重

182cm/77kg

■経歴

ゼッセル熊取FC-C大阪U-15-C大阪U-18-関西学院大-山口-岡山-G大阪-横浜FM

■出場歴

J1リーグ:36試合

J2リーグ:120試合

J3リーグ:46試合

JFL:26試合

カップ戦:9試合

天皇杯:3試合

ACL:5試合

■コメント

▽G大阪

「ガンバ大阪に関わる全ての皆様へ。横浜F・マリノスから復帰しました。一森純です。ガンバ大阪の為に全身全霊で戦いますので、応援よろしくお願いします。皆様とパナソニックスタジアム吹田でお会い出来る日を楽しみにしています!」

▽横浜FM

「横浜F・マリノスに関わるすべての皆さまへ

このたび、ガンバ大阪に復帰することになりました。

異例な状況下でF・マリノスに加入させていただき、加入当初は右も左もわからない中でたくさんチームに迷惑をかけてしまいました。それでも1年間やり切ることができたのは、マリノスファミリーの仲間、チームスタッフ、ファン・サポーターの粘り強く献身的なサポートのおかげです。

そして、いつも1番近くで父親のように本気で向き合って支えていただいたシゲさん。

兄貴のように温かくサポートしてくださったテツさん。

毎日切磋琢磨しながら共に時間を過ごしたゴールキーパーグループの大樹さん、オビ、楓馬。

ゴールキーパーとしても、人としても強くたくましくなるように成長させていただきました。言葉では言い表せないほど感謝しております。本当にありがとうございました。

最後に、横浜F・マリノスのファン・サポーターの皆さん。どんな場所であろうが、どんな状況であろうが、毎試合素晴らしい雰囲気を作りだしてくれるチャント、ご声援は僕の心の芯まで響いていましたし、その中でプレーすることは最高の瞬間でした。マリノスファミリーの一員として過ごした日々を誇りに思いますし、僕の中で一生忘れることはありません。これからチームは変わりますが、横浜F・マリノスが飛躍することを願っています。本当にありがとうございました」