大麻を所持した罪に問われているバルコム前社長の男の初公判が行われ、男は起訴内容の認否を留保しました。

起訴状などによりますと「バルコム」の前社長の被告の男(38)は9月、中区のショッピングモールで大麻の植物片およそ0.137gを所持した罪に問われています。

9日の初公判で被告の男は起訴内容について大麻を所持していた場所を検察と確認中として認否を留保しましたが、検察から「所持していた大麻に間違いないか」と証拠品の大麻を見せられると「はい」と答えました。

弁護側は取材に対し、大麻を所持していたことについては争わないとしています。