失敗しない!甘くてホク旨~な「栗の渋皮煮」作ってみた!決め手は“梅酒”♡【農家直伝】
みなさん、栗の渋皮煮って食べたことありますか?料亭などで食べる高級料理かと思いきや、実は自宅で作れるんです。渋皮煮は大好きなんですが、正直レベルが高そうでなかなか踏み出せずにいました。そんな時、福島県の農家からおいしさお墨付きのレシピを教えてもらい、ついに挑戦することに!なんと味は梅酒を使えばバッチリ決まるんですって。栗も梅酒も大好物なので、面倒な作業もがんばれそう♪それでは、気合を入れて~!エイエイオ~!
【農家直伝】牛乳で酢飯を炊く⁉変わり種「野菜のちらし寿司」作ってみた!お刺身なしでも超ゴージャス♪
ところで…栗の渋皮ってどの部分?
左:鬼皮。右:渋皮。
今回、初挑戦する「梅酒で栗の渋皮煮」。レシピの中で”鬼皮”と”渋皮”という言葉が使われているのですが…一体どの部分のこと?
気になるので調べてみたら…”鬼皮”とは、栗の表面を覆っている硬い皮のことで、”渋皮”とは、その鬼皮を剥いた中にあるフサっとした薄い皮のことを言うんですって。
普段、焼き栗や栗ご飯を食べていたけど、知らなかった~。
ちなみに、一般的に栗の皮だと思われている鬼皮が、他の果物の果肉にあたる部分で、鬼皮を剥いた中身の渋皮と普段私たちが食べている中身が種にあたるそうです。
ええっ、衝撃の事実なんですけど!(笑)
作る前からこんなに興味を掻き立てられるとは…栗って奥が深いんですね。
※参考 農林水産省 知って得する「栗」のこと
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1910/spe2_02.html
上品な甘さが口いっぱいに♡「梅酒で栗の渋皮煮」
材料
栗…500g
水…120ml
梅酒※…50ml
きび砂糖…50g
※市販でも、自家製でもどちらでもOK
[あく抜き用]
重曹…小さじ1/2(数回使用する)
作り方
1.厚手の大き目の鍋にお湯(分量外)をたっぷりと沸かし、沸騰したら火を止めて栗を入れ、30分ほどおく。
こうする事で、一番外側の鬼皮がやわらかくなり剥きやすくなります。
2.湯を捨てて、栗の先の方に包丁を入れ、鬼皮をはがすように剥く。
最初のとっかかりを作ればあとは手でも剥けます。
おしりの部分は硬めなので、包丁で手を切らないように気を付けてくださいね。
鬼皮を剥くと渋皮が全体をおおっています。うっかり渋皮まで剥かないように!
ふぅ、少し時間がかかりましたが達成感!
3.鍋に2を入れ、弱火~中火で、重曹を入れた水(分量外)で茹でる。
栗が激しく動かない程度に火加減を調節してください。
4.20~30分ほど茹でて、表面があくで黒くなったら、ザルにあげる。
わわ、こんなに黒くなるの⁉びっくり(栗)~。
栗はとってもデリケートなのでやさしく扱ってくださいね。
5.流水で何度か栗を洗う。
6.鍋に栗を戻して、2~3回ほど3~5の工程を繰り返し、あく抜きをする。
せっせと下茹でしてあくをしっかり抜きましょう!
7.栗の渋皮をきれいに洗う。
水を直接栗にあてると渋皮が破れてしまうので、直接当てないよう水を注いでください。
何度か繰り返していると、渋皮の表面の筋や皮が浮いてきます。
竹串などで丁寧に取りましょう。
8.栗を鍋に戻し、3~5の手順で茹でる。
4回目!これが最後。もうひと踏ん張りがんばって~!
9.再度、鍋に栗を戻し、水と梅酒、きび砂糖を入れ、弱火~中火の火加減で45分ほど茹でる。
不織布などで落とし蓋をしてもOK。
アルミホイルや硬い素材の落とし蓋は栗を傷つける恐れがあるので使わないでくださいね。
水分がだいぶなくなりました。
これで完成です!梅酒の香りがしますが、1日置くと落ち着きますよ。
見てください、このふっくらツヤツヤな栗を!!
少々長い道のりでしたが、1つ1つの工程を丁寧にすれば誰でも作れます。
ホクッと割っていただいてみると…中までしっとり♡最後に梅酒の香りがかすかに香ります。
肝心な梅酒の味ですが、品の良い甘さです。砂糖だけだと出ないようなフルーティーさも残っています。
煮ている内にしっかりとアルコール分は飛んでいるので、お子さんでも安心して食べられますよ!
普段栗を食べないうちの息子も「何コレおいしい~!」と…ぱくぱく食べていました。
もっと大人味にしたい方は梅酒の量を増やしてみても良さそうですね。自家製の梅酒が余っていたらそれで作るのも♪
市販品と比べて甘さもだいぶ控えめなので、何個でも食べられちゃいます。
秋の休日にコトコト煮込むのにピッタリな「梅酒で栗の渋皮煮」。みなさんもぜひ、栗が旬の今のうちに作ってみてくださいね。
★今回のレシピは、JA東西しらかわ女性部「地元産応援!レシピブック」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://touzai7.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/04/fefc58e62d96ff205a2a75b8c3dc3b59a2024aa6.pdf
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ところで…栗の渋皮ってどの部分?
左:鬼皮。右:渋皮。
今回、初挑戦する「梅酒で栗の渋皮煮」。レシピの中で”鬼皮”と”渋皮”という言葉が使われているのですが…一体どの部分のこと?
気になるので調べてみたら…”鬼皮”とは、栗の表面を覆っている硬い皮のことで、”渋皮”とは、その鬼皮を剥いた中にあるフサっとした薄い皮のことを言うんですって。
普段、焼き栗や栗ご飯を食べていたけど、知らなかった~。
ちなみに、一般的に栗の皮だと思われている鬼皮が、他の果物の果肉にあたる部分で、鬼皮を剥いた中身の渋皮と普段私たちが食べている中身が種にあたるそうです。
ええっ、衝撃の事実なんですけど!(笑)
作る前からこんなに興味を掻き立てられるとは…栗って奥が深いんですね。
※参考 農林水産省 知って得する「栗」のこと
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1910/spe2_02.html
上品な甘さが口いっぱいに♡「梅酒で栗の渋皮煮」
材料
栗…500g
水…120ml
梅酒※…50ml
きび砂糖…50g
※市販でも、自家製でもどちらでもOK
[あく抜き用]
重曹…小さじ1/2(数回使用する)
作り方
1.厚手の大き目の鍋にお湯(分量外)をたっぷりと沸かし、沸騰したら火を止めて栗を入れ、30分ほどおく。
こうする事で、一番外側の鬼皮がやわらかくなり剥きやすくなります。
2.湯を捨てて、栗の先の方に包丁を入れ、鬼皮をはがすように剥く。
最初のとっかかりを作ればあとは手でも剥けます。
おしりの部分は硬めなので、包丁で手を切らないように気を付けてくださいね。
鬼皮を剥くと渋皮が全体をおおっています。うっかり渋皮まで剥かないように!
ふぅ、少し時間がかかりましたが達成感!
3.鍋に2を入れ、弱火~中火で、重曹を入れた水(分量外)で茹でる。
栗が激しく動かない程度に火加減を調節してください。
4.20~30分ほど茹でて、表面があくで黒くなったら、ザルにあげる。
わわ、こんなに黒くなるの⁉びっくり(栗)~。
栗はとってもデリケートなのでやさしく扱ってくださいね。
5.流水で何度か栗を洗う。
6.鍋に栗を戻して、2~3回ほど3~5の工程を繰り返し、あく抜きをする。
せっせと下茹でしてあくをしっかり抜きましょう!
7.栗の渋皮をきれいに洗う。
水を直接栗にあてると渋皮が破れてしまうので、直接当てないよう水を注いでください。
何度か繰り返していると、渋皮の表面の筋や皮が浮いてきます。
竹串などで丁寧に取りましょう。
8.栗を鍋に戻し、3~5の手順で茹でる。
4回目!これが最後。もうひと踏ん張りがんばって~!
9.再度、鍋に栗を戻し、水と梅酒、きび砂糖を入れ、弱火~中火の火加減で45分ほど茹でる。
不織布などで落とし蓋をしてもOK。
アルミホイルや硬い素材の落とし蓋は栗を傷つける恐れがあるので使わないでくださいね。
水分がだいぶなくなりました。
これで完成です!梅酒の香りがしますが、1日置くと落ち着きますよ。
見てください、このふっくらツヤツヤな栗を!!
少々長い道のりでしたが、1つ1つの工程を丁寧にすれば誰でも作れます。
ホクッと割っていただいてみると…中までしっとり♡最後に梅酒の香りがかすかに香ります。
肝心な梅酒の味ですが、品の良い甘さです。砂糖だけだと出ないようなフルーティーさも残っています。
煮ている内にしっかりとアルコール分は飛んでいるので、お子さんでも安心して食べられますよ!
普段栗を食べないうちの息子も「何コレおいしい~!」と…ぱくぱく食べていました。
もっと大人味にしたい方は梅酒の量を増やしてみても良さそうですね。自家製の梅酒が余っていたらそれで作るのも♪
市販品と比べて甘さもだいぶ控えめなので、何個でも食べられちゃいます。
秋の休日にコトコト煮込むのにピッタリな「梅酒で栗の渋皮煮」。みなさんもぜひ、栗が旬の今のうちに作ってみてくださいね。
★今回のレシピは、JA東西しらかわ女性部「地元産応援!レシピブック」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://touzai7.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/04/fefc58e62d96ff205a2a75b8c3dc3b59a2024aa6.pdf