ソフトバンクがキャリアフリーのバックアップクラウドサービス「あんしんデータボックス」を11月1日より提供！

ソフトバンクは30日、携帯電話サービスや契約している通信会社を問わずにキャリアフリーで利用できるスマートフォン（スマホ）などに保存した大切な写真や動画などのデータをオンライン上に安全・簡単にバックアップできるクラウドサービス「あんしんデータボックス」を2023年11月1日（水）に提供開始すると発表しています。

バックアップできる対象製品はiOS・iPadOSを搭載したiPhoneやiPadなど、Androidを搭載したスマホ・タブレットなど、パソコン（PC）などとなっており、iOS・iPadOS向けアプリやAndroid向けアプリだけでなく、PCにも専用デスクトップアプリが提供されるほか、PCなどではWebからも利用可能となっており、1契約当たりの利用台数に制限はありませんが、保存できるデータは500GBまでとのこと。

利用料は月額600円（金額はすべて税込）で、提供開始に合わせて初めて加入する場合を対象とした「3カ月無料キャンペーン」を実施します。なお、キャンペーンの終了日は未定で、終了する場合は同社の公式Webサイトなどで事前に案内するとしています。なお、申込はソフトバンクショップやワイモバイルショップの店頭のほか、公式Webページ（ https://www.softbank.jp/mobile/service/anshin-data-box/ ）から行います。

対象製品iPhoneiPad※2Android
スマホ		Android
タブレット※2		パソコン
（アプリ）		パソコン
（Web※3）
写真〇〇〇〇〇〇
動画〇〇〇〇〇〇
連絡先〇〇〇※6〇※6−−
音楽〇※4〇※4〇〇〇〇
ドキュメント〇※4〇※4〇〇〇〇
SMS・MMS−−〇※5−−−
通話履歴−−〇−−−

あんしんデータボックスは月額600円で500GBまでのデータを簡単にバックアップできるクラウドサービスで、スマホなどに専用アプリをインストールしてログインした後に連絡先や写真、動画などの項目を選択すると、自動で対象のデータがバックアップされます。スマホなどからデータを削除してもデータがバックアップされているため、スマホなどの容量不足の心配がありません。

また写真もそのままの画質でバックアップできるほか、バックアップした低画質の写真をAI（人工知能）による変換機能で高画質化することも可能となっています。ただし、AIによる高画質化は元の写真の状態によってはうまく加工されない場合があるとのこと。

その他、スマホなどが故障や紛失した場合には簡単にデータを復元することができ、操作で分からないことがあれば、全国のソフトバンクやワイモバイルの取扱店で相談できるため、安心して使るということです。なお、 申込には「SoftBank ID」が必要で、12歳未満や法人は申し込めず、携帯電話サービス「SoftBank」や「Y!mobile」、「LINEMO」の契約者以外はサービス開始時点ではWebでのみ申し込みが可能です。

※1 機種によってデータのバックアップや復元ができない項目があります。詳しくは公式Webページをご確認ください。
※2 データのバックアップのみ可能です。復元はできません。
※3 手動でのデータのバックアップのみ可能です。自動バックアップや復元はできません。アップロード上限は1ファイル当たり2GBです。
※4 データへのアクセスのみ可能です。バックアップや復元はできません。
※5 「Google のメッセージアプリ」をデフォルトで設定している場合のみデータのバックアップが可能です。
※6 Google アカウントに紐付く連絡先のみがバックアップが可能です。

信できなくなる場合があるとしています。

記事執筆：memn0ck


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