古着はSDGsに繋がる?
最近、SDGsの観点からも注目されている古着ファッション。10月24日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」では、古着ファッションについて考えてみた。
バービー「私は“オシャレ古着”は古着とか中古品という概念ではないと思ってます。あれは、ああいうオシャレのジャンルの一部でビンテージが好きな人たち、マニアの行く場所っていう感覚だから、あれで地球環境とかSDGsとかが良くなるということはない(笑)」
西川「でも、人が着たものが、そこに何年も並んでいる以上、リサイクルではあるんですよね」
大島育宙「バービーさんがおっしゃりたいのは、そんなに大人数が関わるものではないということですよね。美術品業界とかアート業界とか絵の売り買いをしているのに近い」
バービー「古美術と同じ」
西川「えっ、でもそこまでプラスの値はついてないですよ。だって新品より安いもん」
大島「例えばポロみたいなブランド物でオシャレなもの欲しいなっていう気持ちが一定レベルに達してないと踏み込まないってことですよね」
バービー「ポロも多分、私たちが知ってるポロの中古品じゃない場合が多いですよね。ビンテージ、オシャレ古着って何年代のポロとかを求めてる人たちがオシャレ古着店に行くっていう印象です。原宿とかのオシャレ古着に関しては」
西川「なるほど」
バービー「でも私も10代の頃はゴリゴリの古着ファッショナーだったんですけど、その時は安くて、年代物を探していたんです。だから、そういう安いところから掘り出し物を見つけるのが楽しい人もいる」
西川「それが楽しみで皆さん、いらっしゃってるのかなと思ってました」
大島「それ自体が楽しくないと、ちょっと大変だなってなっちゃいますよね。ちょっといいなって思っても、着てみてサイズ合わないと終わりなので…」
西川「普通に買うより時間は絶対かかる」
大島「単純にショッピングということではなくて、古着を買うこと自体がひとつの趣味みたいな感じですよね」
番組では、この他にも古着について話し合っています。