次期iPad Proは2024年に発売され、初めて有機ELディスプレイを採用すると見られています。これら新型iPad Proの最上位モデルには、4TBストレージが搭載されると著名リーカーが主張しています。

↑お値段もスゴイことになりそう……

 

現行のiPad Proでは、最大2TBの内蔵ストレージを選ぶことができます。しかし、有名リーカーRevegnus氏は、匿名の情報筋に基づき、来年発売の有機EL版iPad Proには4TBのオプションがあると述べています。

 

たとえばM2 iPad Proでは、最低容量の128GBから2TBにアップグレードするには、17万円以上の差額がかかります。大型の12.9インチで2TB、さらにCellularモデルであれば37万円以上で、価格的にはMacBook Proの領域に突入している、といえるでしょう。

 

もしも4TBモデルも同じぐらいのプレミアム価格だとすれば、ゆうに50万円を超えることになります。

 

また有機EL版iPad Proは、ディスプレイの製造コスト上昇により、大幅な値上げが予想されています。そのためか、Revegnus氏も「これだけのストレージが、本当に必要だろうか?」と述べています。

 

次期iPad Proには、Macと同じ強力な「M3」チップの搭載が予想されており、凄まじいパワフルさになるはず。しかし、iPadOSはmacOSほどクリエイティブのプロ向けアプリも豊富ではなく、また編集などの操作がしやすいとは言えないため、かなり好みが分かれるデバイスとなるかもしれません。

 

もっとも、アップルは動画編集アプリ「Final Cut Pro」や音楽製作アプリ「Logic Pro」のiPad版を今年5月から提供しています。今後は、iPad用にプロ向けアプリの充実を図ることになりそうです。

 

Source:Revegnus(X) 
via:Wccftech