「どの文具を買えば良いの?」という悩みを解決、開幕中の『文具女子博in大阪2023』オススメセットを予算別で紹介
史上最大規模の『文具女子博in大阪2023』が4月20日(木)~23日(日)の4日間、大阪南港ATCホールにて開催される。最新の筆記用具や美しいガラスペンなどがずらりと並ぶ様子に、誰もが心が躍ること間違いなし。今回は3万点以上という膨大なアイテムの中から、文具女子博実行委員会の協力のもと、予算別のオススメ文具セットを紹介。さらにその文具の魅力を、メーカーの担当者に訊いた。
会場の様子
文具の機能性だけではなく、デザインや使用シーンにも着目し、文具の楽しみ方を提案し続けてきた『文具女子博』。今年で7年目を迎え、累計来場者数はなんと32万人以上。全国の文具メーカーや文具店が集う日本最大級の文具の祭典となっている。今回の開催テーマは「わたし彩る文具アトリエ」。このテーマにちなんだオリジナルグッズや、会場限定のイベントも多数用意されている。
今回もパスポート(スタンプラリー)が用意されていた
大人気のマスキングテープくじ&ビュッフェ
昨年の大阪での開催時にはSPICEでもレポートを実施し、「文具」という裾野の幅の広さに驚き、圧倒された。しかし不甲斐ながら『文具女子博』初心者の編集部は、3万点以上もある中で選び抜けず「もっと買っておけばよかった」と後悔する結果に。さらには今回は、前回かよりさらに会場が広くなっているという。
新設された会場の様子、これまでの会場とは廊下で繋がっている
そこで、迷った時のマニュアルみたいなものが欲しい! と思い文具女子博実行委員会にオススメ商品を訊いてみたところ快く承諾してくれた。さらにそれぞれ合計2,000円、5,000円、8,000円、11,000円(金額は全て税込)となるように組み合わせてもらった。「何を買えば良いんだろう……」と悩んだ時の参考にしてもらいたい。
まずは2,000円セットから。ラインナップは古川紙工のそえぶみ箋(330円)、アンテリック・ステーショナーズのシャープペンシル カラーセレクトワークショップ(418円)、ゼンリンの「街まちレトロ」ステーショナリー A6メモパッド難波(605円)、bandeの桜の花びら 咲(550円)の4つで、合計1,903円のセット。それぞれのメーカーの担当者に①セレクト品のオススメポイント、②他のオススメ商品、③『文具女子博』の魅力を訊いていく。
古川紙工(ブース番号:AB13)
①そえぶみ箋のオススメポイント
そえぶみ箋
そえぶみ箋は古川紙工が誇るロングセラー商品になります。
今年は、発売から15周年を迎え今まででオリジナルだけでも約430種以上のデザインを発売させていただきました。手のひらサイズの小さな手紙として、手書きが苦手な人でも気負わず使える頼もしいアイテムです。
②他のオススメ商品:そえぶみ箋
そえぶみ箋
やはり、そえぶみ箋です!
15周年アニバーサリーを迎え、エンドユーザーに投票をいただき『そえぶみ箋オーディション』を行いました。その中で1位に選出された「LS412 そえぶみ箋 オ-ディション ハシビロコウ」は私もイチオシです!
③『文具女子博』の魅力
普段は、SNSを通して関わらせていただいているエンドユーザーと直接お会いしてご意見やご感想、そして励ましをいただける貴重な場と考えています。わたしたち古川紙工の社員は、実際に手に取って使用いただけるエンドユーザーに選んでいただける、喜んでいただける商品作りを目指しておりますので直接お話できる『文具女子博』はとても重要な場と考えています!こんな魅力のある機会は他にありません!!☆
アンテリック・ステーショナーズ(AB22)
①シャープペンシル カラーセレクトワークショップのオススメポイント
シャープペンシル カラーセレクトワークショップ
一番の魅力は上軸と下軸それぞれ好きな色の組み合わせを選ぶことができます。
他の人が持っていない自分オリジナルのカスタマイズシャープペンシルを創っていただけます。
デザインはクラシックでシンプルですが、Made in Japanの高品質な製品です。
シャープペンシルの芯が折れにくい「クッションスライド機構」を内蔵しており、筆記圧が強くなりすぎた時には、過剰な圧力をシャープペンシル内部で吸収して芯折れを防ぐ構造です。
②他のオススメ商品:「キャップノックゲル」ボールペン
「キャップノックゲル」ボールペン
こちらもクラシックなデザインのボールペンですが、キャップに見える部分をノックして中芯を出し入れするユニークな構造です。
中芯にはぺんてる製のエナージェルを搭載。さっと書いてスッと乾く抜群の書き心地をお楽しみいただけます。
③『文具女子博』の魅力
ユーザーさんの評価がダイレクトに分かることです。
製品の良し悪し、好き嫌いがすぐにわかりますので「よし、次回はこんな製品を……こんな形でプレゼンテーションしよう……」と新しいアイデアがどんどん湧いてくる貴重な機会です。
ゼンリン(AC20)
①「街まちレトロ」ステーショナリー A6メモパッド難波のオススメポイント
「街まちレトロ」ステーショナリー A6メモパッド難波
実際の難波エリアの地図を、大阪発祥と言われるレトロなドリンク「ミックスジュース」のカラーでデザインしました。メモパッドは80枚綴りと、たっぷりと使えます。メモ部分にも地図柄がデザインされており、最後まで地図柄を楽しむことができます。
②他のオススメ商品:「街まちレトロ」ステーショナリー マスキングテープ(2本) 難波
「街まちレトロ」ステーショナリー マスキングテープ(2本) 難波
地図柄とレトロなモチーフ柄の2本セットです。
地図柄のマスキングテープはガイドに沿ってカットして番号順に縦に並べると、ひとつの地図柄になる仕掛けです。レトロなモチーフ柄はミックスジュースのデザイン。手帳などのデコレーションや、道順やお店の場所を記載するなど様々な楽しみ方ができます!
③『文具女子博』の魅力
文具女子博の好きなところは文具のパワーを直接感じられるところです。
会場で文具好きが集まり、ブース前で文具を真剣に選び、手にする喜びを間近で見ていると、文具の魅力はまだまだ底が知れないと思います。実際にお客さんとお話しするとこれまでにない気づきを得たり、普段お話しできない他者メーカーの方とお話しするとブースづくりの勉強になったりと、刺激を与えてくれます。
bande(新設会場、CA03)
①桜の花びら 咲のオススメポイント
桜の花びら 咲
花びらのすじや色の濃淡などにこだわり、より本物の桜の花びらに近づけリニューアルしました。
②他のオススメ商品:桜の花びら -宵-
桜の花びら -宵-
桜の花シリーズの中でも文具女子博とbande storeでしか買えない、絶妙なブルー&パープルのグラデーションが美しい夜桜バージョンの「桜の花びら -宵-」です。
今シーズンでのイベント販売は『文具女子博in大阪』がラストになります。
ぜひ店頭でご覧いただきたい一品です!
③『文具女子博』の魅力
お客さまと直接お話ができるのが楽しみな場所です!
商品のことや、使い方などのお話ができるのはもちろん、お友達や家族にプレゼントしたいけど何がいい? このステッカーだと何を合わせたらいい? などご相談のお声がけをしていただいたりと文具好きのみなさまと楽しい時間を過ごせる大切な場所だと思っています。
次のページ:『文具女子アワード2022』優秀賞受章商品など、予算5,000円セット
続いて予算5,000円。ラインナップはSlideNoteのスライド式リングレスノート(2,222円)、エヌビー社の限定マスキングテープセット(1,254円)、『文具女子アワード2022』優秀賞受章商品でもあるILMILY(パイロット)のColor two color(275円)、MATOKAのペンケース(1,210円)の4点、合計4,961円のセットを紹介。
SlideNote(AC34)
①スライド式リングレスノートのオススメポイント
スライド式リングレスノート
2021年グッドデザイン賞を受賞した「SlideNote(スライドノート)」は、フレームをスライドするだけで、ワンタッチで簡単に用紙の出し入れが可能です! とじ穴がないどんな用紙でもセットできるので、自分だけのノートをデザインすることができます。「カチャ」という気持ちの良いスライド音と感覚をお楽しみください。
また「SlideNote両開き」A5サイズが初お披露目となります。表紙が360度展開するタイプで、その場ですぐ書き込みたいときに最適な商品です。是非ブースで体験してください。
②他のオススメ商品:73色の風景を包んだノート
73色の風景を包んだノート
73枚の用紙の罫線カラーがすべて異なるノート(A5サイズ)です。
73色すべてに色から連想される風景名が記されています。
お好きな罫線とその色にあったインクとの組み合わせを楽しむ、そんな新しい体験ができるノートです。
『文具女子博』では、『文具女子博』限定の表紙で展開します。
③『文具女子博』の魅力
イベント終了後に、「#文具女子博戦利品」で検索したときにSlideNoteの写真があると嬉しく思います。またコメントでメーカーの方とお話しできてよかったと嬉しい言葉をいただいております。
『文具女子博』は、お客様とメーカーが一緒の時間を共有できることが魅力です。
エヌビー社(AA07)
①限定マスキングテープセットのオススメポイント
限定マスキングテープセット
このイベントでしか買えない限定マスキングテープが3個セットになっている商品になります。
メインの柄は「文具アニマル」と「文具アトリエ」の2種ございまして、「文具アニマル」は様々な動物が文房具に変身しているデザインになります。(ワニはカッター、しろくまは消しゴム、コアラは糊など)
どんな動物が何の文房具に変身しているか考えるのが楽しいデザインです。
「文具アニマル」以外は、ランダムの柄が2個入っていますので、好きな組み合わせをお選びいただけます。
「文具アトリエ」は文具女子博のテーマをイメージしてデザインいたしました。
絵の具やペンなどお気に入りの文具に囲まれて嬉しそうな動物たちに癒されるデザインです。
②他のオススメ商品:「アンティーク・ピアッツ」フレークシール(363円)
「アンティーク・ピアッツ」フレークシール
まるでヨーロッパの骨董市で見つけたようなデザインにぬくもりを感じるシリーズです。
外国の古切手のような、賑やかで温かみのあるシールがとても可愛らしいです。
カードや手紙を送る際のワンポイントや封緘に、手帳デコのワンポイントにも使えます。
③『文具女子博』の魅力
こんなに多くの文房具が一度に集結するイベントもなかなかないと思います。
数万点もある商品の中からとっておきのお気に入りの文房具に出会えると思いますし、
そのお気に入りの一つになれることがとても嬉しいです。
ILMILY(パイロット)(AB24)
①Color two colorのオススメポイント
Color two colorマーカー
・こすると色が変わるという機能
・ウィッシュリストやタスクリストを書いて、達成した項目を こすって色を変えると、目標を達成した喜びと色が変わるワクワク感を同時に味わうことができます。
・インキ色にもこだわり、紙面を彩るかわいい色にしました。
②他のオススメ商品:ILMILYニュアンスブラック
ILMILYニュアンスブラック
・自分だけが分かる黒の色の違いを楽しむことができる
・お仕事シーンやプライベートシーン、いろんなシーンで活躍するペン
③『文具女子博』の魅力
・お客様との対話の場所。
・自分が企画をしてきた商品に対して好意的なご意見をいただけると励みになります。
・どんな商品が欲しいかの意見もいただけたら、企画の参考にしていきたいと思います!
MATOKA(AC24)
①MATOKAペンケースのオススメポイント
MATOKAペンケース
人気のワンポイントモチーフを箔押ししたPVCペンケース。
1色ペンなら10本くらい入る細めのマチありタイプです。
質感の良いPVCはギフトにもオススメです。
②他のオススメ商品:ウサギ柄の文具女子博限定ブックカバー
ウサギ柄の文具女子博限定ブックカバー
今年の干支であるウサギのワンポイントを箔押しした、お店では手に入らない文具女子博限定デザインが魅力です。
③『文具女子博』の魅力
文具女子博では、各メーカーから先行発売商品や限定商品など他では手に入らない商品を直接見て買う事が出来るのがいいと思います。
次のページ:便利グッズなど、予算8,000円セット
すこし値段が上がり予算8,000円。ラインナップはシヤチハタのいろもよう わらべ紙箱セット(2,530円)、サンビーのごきげんとりスタンプ(825円)、乙女印刷のオーダーノート(2,420円)、木野瀬印刷のブックメモ(880円)、ダイゴーのisshoni.ペンケース付ノートカバー(1,540円)の5点、合計8,195円のセットを紹介。
シヤチハタ(新設会場CB08)
①いろもよう わらべ紙箱セットのオススメポイント
いろもよう わらべ紙箱セット
お好きな6色を購入いただくと手のひらサイズで可愛い収納BOXとしても使える紙箱をプレゼントします。
どの6色の組み合わせにしようか選ぶ時間も楽しんでいただけます。
②他のオススメ商品:いろもよう 光彩
いろもよう 光彩
大人気のスタンプパッド「いろもよう」シリーズからほんのりキラめく上品な作品作りをお楽しみいただける、新しいカラー10色がどこよりも早く先行発売となりました。
細かいキラキラした粒子によって、消しゴムはんこやゴム印での作品作りがランクアップします。
③『文具女子博』の魅力
行く度に「可愛い!」とつい言ってしまうようなわくわくする新しい文具と出会えるところです。
サンビー(新設会場CB09)
①ごきげんとりスタンプのオススメポイント
ごきげんとりスタンプ
ごきげんとりスタンプは、有名絵画の中の人が、励ましの言葉を言ってくれるスタンプです。
誰もが見たことがあるあの有名絵画のちょっとクスッとなれる動き、プラス思考な言葉などをスタンプすることで日々のモチベーションアップなります!
今回の『文具女子博in大阪』では新作絵柄が登場!
ユーザーの「欲しい!」の声が多かった、真珠の耳飾りの少女や、あのモナ・リザまで!
どこよりも早く先行発売いたします!
②他のオススメ商品:サタケシュンスケ 日付印 [先行販売商品]
サタケシュンスケ 日付印
イラストレーター サタケシュンスケさんのイラストが、会社や学校でよく使われている日付の入ったハンコ「日付印」になりました。
デザインはサタケシュンスケさんらしいアニマルデザインで、トリ、ネコ、シロクマ、ライオンの4種類となります。
サタケシュンスケさんを代表するライオン、シロクマといったモチーフはもちろん可愛いですし、今回の日付印では、草花といった「あしらい」も所狭しにちりばめられていて、繊細且つバランスの良いデザインの日付印に仕上がっています。
ノートや手帳といった普段使いの彩りや、メッセージカードづくりなどのハレの日のワンポイントにもオススメです。
③『文具女子博』の魅力
『文具女子博』といえば、今や文具業界では最大級のイベントとなっており、たくさんの来場者様が来られ、お買い物される場です。私たちのような商品を企画開発する立場の者からすると、お客様の購買傾向などを目の前で多く伺うことができますので、マーケティングの場であり、『文具女子博』で得た情報を実際に商品開発に活かさせていただいています。
また、マーケティングの場であるからこそ、自分たちがイベント当日までの時間に携わった商品や企画内容に対して、目の前で起こるお客様の反応によって、成果と評価を得る、いわば「答え合わせ」の場でもありますので、毎回ドキドキとワクワクが混在する、例えるなら「文具メーカーの学習発表会」のような気持ちでも臨んでいます。
その中で、自分たちが時間をかけ考えたことに対して、お客様から、満面の笑みで「かわいい!」と言っていただけたり手に取られた商品に関する想いやエピソードを話していただけたりすると、とても嬉しく、いつも心身ともに元気をいただいています。
この、お客様とのリアルなコミュニケーションや、お客様の「かわいい!」のひと言が、やはり『文具女子博』の醍醐味であり、大好きなところです。
乙女印刷(AA09)
①オーダーノートのオススメポイント
オーダーノート
約20デザインの手刷りの表紙と、約15種類の中身を組み合わせて作る、世界にひとつだけのノートが出来上がります。
アート作品のようなノートの表紙なので、しまい込まずに飾っておいていただけます。
飾っていただき、目につくので、日記などの習慣化したいことにおすすめのノートです。
②他のオススメ商品:すり硝子便箋
すり硝子便箋
活版印刷機で紙一枚ずつに色を一色ずつのせて作った、手作り感のあるカードに手紙を挟んで送る便箋のセットです。
アート作品を送るように、お手紙を送っていただけます。
お誕生日などの記念日に使うカードとしてもお使いいただけます。
③『文具女子博』の魅力
お客様から直接「かわいい!」をたくさん聞かせていただけるので、活動の励みとなる場です。
木野瀬印刷(AA08)
①ブックメモのオススメポイント
ブックメモ
ブックメモの魅力は、メモ用紙として使ってもらう事はもちろんですが、メモがなくなったあとは、シールや付箋などを収納する小物入れにしてもらえると嬉しいです。可愛らしいブック型の箱なので、デスク周りを彩る文具としても使ってください!
『文具女子博in大阪』では、オリジナルメモ帳付きのブックメモ限定ボックスも数量限定で発売いたします!
②他のオススメ商品:文具女子博セット
文具女子博セット
文学を歩くシリーズから夏目漱石『吾輩は猫である』、芥川龍之介『河童』、島崎藤村『初恋』、金子みすゞ『私と小鳥と鈴と』こちらの4作品のイラストが選び抜かれ可愛らしいキャラクター達が、たくさんのアイテムを彩ってくれています。
『文具女子博』でしか販売しない、文学の魅力が「ぎゅっ」と詰まったセットになります。
③『文具女子博』の魅力
私が思う、『文具女子博』の魅力は、ここでしか出会えない文具に出会えるところです。それぞれの『文具女子博』は、場所と時間が違うので、販売されている文具もそれぞれ変化していきます。
開催される『文具女子博』の全てが、文具にとっての「一期一会」だと思っています。
ダイゴー(AC33)
①isshoni.ペンケース付ノートカバーのオススメポイント
isshoni.ペンケース付ノートカバー
ペンケースとノートカバーが一体化しているので仕事道具や資格の勉強道具など、必要なものをひとまとめにしておけると人気の商品です。
『文具女子博』では限定柄を販売しており、今回も大阪限定で「シロクマ」「キーウィ」「ジンベエザメ」の3柄を販売いたします。
今回はそれぞれの限定柄にて中のノートまで見えるクリアタイプと、中のノートは見せずにペンケース部分の文具だけ見えるタイプの2色展開です。
『文具女子博』ではカワイイ文具が沢山販売されていますので、お気に入りの文具やノートをこのカバーに入れてコーディネートできるのが人気のポイントです。
また、好きなキャラクター・アイドルのグッズやステッカーなどを魅せて収納する「推し活」アイテムとしても人気です。
②他のオススメ商品:isshoni.カードファイル
isshoni.カードファイル
ノートカバーを小さくしたようなデザインで雑貨を一緒に持ち運べる収納ケース付のカードファイルになります。
手前によく取り出すカードを入れて置けるポケットと、ファイル部分は10枚収納できます。
オススメのポイントはノートカバーと同じ3柄の限定柄を販売する点です。
ノートカバーをそのまま小さくしたようなデザインがかわいいと好評なのですが、柄を揃えてもつとかわいさが倍増になります!
③『文具女子博』の魅力
SNSなどでダイゴーの商品をいつもチェックしてくださるお客様と直接お会いすることができるので「この商品が好き!」「これを愛用してます!」とお話していただける所です。
限定商品もSNSで告知していますので「これが欲しくて買いにきました!」と言っていただけることが、通常の商品の出荷ではない点なのでメーカー側としてとても嬉しいところです。
次のページ:今年注目のシーリングスタンプなど、予算11,000円セット
●予算:11,000円
最後に予算11,000円。ラインナップはFooRowのSTARTER SET(5,500円)、エクシムのガラスペンTears(4,180円)、呉竹のink-café明治のいろ(1,320円)の3点、合計11,000円のセットを紹介。
FooRow(AC01)
①STARTER SETのオススメポイント
STARTER SET
スタンプやハンドル、炉、スプーン、キャンドルなど、シーリングスタンプに必要な道具が全て入っているセットです。スタンプの柄はバラとハリネズミの2種類を用意し、それぞれに合ったワックス4色を選んでいます。
②他のオススメ商品:グルーガン
グルーガン
通常はワックスを溶かすのに5分程度かかりますが、グルーガンを使えば棒状のワックスを数秒で溶かし出すことができます。ウエディングなどで単色かつ大量にスタンプを押したい時にはオススメです。また電気を使うため、火を使わなくて良い点で安全性も高くなっています。
③『文具女子博』の魅力
実店舗を持っていないので、直接お客様の「可愛い」という声を聞くと嬉しくなります。半年に一回のお祭りのような感覚で出店しています。
エクシム(AB19)
①ガラスペンTearsのオススメポイント
ガラスペンTears
ガラスペンTearsは三色の色ガラスを使用した淡いカラーリングが特徴的なガラスペンになります。
国内で研磨をしているので滑らかな書き味が特徴的で初めての一本にとてもおすすめのガラスペンになっております。
②他のオススメ商品:シーリングワックス
シーリングワックス
今回『文具女子博in大阪』にて販売予定の商品で一番のおすすめはシーリングワックスとなります。
昔は中世の封蠟、ブライダルなどの高級なイメージでしたが今は昔より割れにくく、ワックスビーズの形も様々な種類があり、また、可愛らしいデザインが豊富に出ています。
今回のイベントではワックスビーズにおいて透明色や偏光色など今回のイベントで新作のワックスビーズが多くラインナップされる予定です。また、ハンドルもスズランやフクロウ、淡い色合いのハンドルなどがラインナップ予定です。
③『文具女子博』の魅力
『文具女子博』の好きな点は可愛らしいデザインを中心とした様々な種類の文房具を会場の熱量の中で楽しみながら見ることが出来るところです。それぞれのブースであまり見かけることのない一押しのデザインされた文房具を見ることができます。デジタル社会が推進している中で趣味としての懐かしくも面白いアナログな文房具を幅広い世代が体験できるイベントではないでしょうか。
呉竹(AA19)
①ink-café明治のいろのオススメポイント
ink-café明治のいろ
「ink-café明治のいろ」インクは、名前にあるように「明治の時代に思いをはせたカラーインク」です。
発売は2022年5月。呉竹は1902年(明治35年)創業で120周年を迎えた年に発売しました。
120年前の明治後期に流行った色・好まれた色などの背景と共にインク色を楽しんで頂ければ嬉しいです。
②他のオススメ商品:ink-café ラメの素
ink-café ラメの素
手持ちのインクに混ぜるだけで、ラメ入りインクが楽しめる「ラメの素」
今回大阪会場では、ラメの素同士を混ぜて、オリジナルラメインクを作るワークショップを開催します!
ラメの素xラメの素で、とても素敵な煌めきのラメインクが作れる体験、特別なワークショップです。
③『文具女子博』の魅力
各メーカーのイチオシ文具が一堂に集まり文具女子がときめける楽しい空間。
以上、文具女子博実行委員会オススメの16点、そして各社担当者オススメの16点の合計32点を紹介してきた。これでも3万点以上あるうちのたった32点と今回もかなりの見応えがあり、散財必至の『文具女子博』。悩みに悩んだ時にはこのリストを思い出して、ブースに立ち寄ってもらいたい。きっと素敵な出会いがみつかるはずだ。
取材・文・撮影=川井美波