チェルシー電撃解任のポッター氏、同日に監督解任のレスターからのオファーを拒否

写真拡大

電撃的にチェルシーの監督を解任されたグレアム・ポッター氏(47)だが、すぐに訪れたオファーは断ったようだ。イギリス『talkSPORT』が伝えた。

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの監督を務めていたポッター氏は、2022年9月に電撃的にチェルシーの監督に就任。トーマス・トゥヘル監督(現バイエルン)の解任に伴う起用だった。

就任後、チームは復調傾向を見せたが、すぐに失速。冬の移籍市場で総額3億2300万ポンド(約521億9000万円)を投じる大型補強を敢行するも、その効果は全く出ていないと言える状況となり、1日のアストン・ビラ戦の敗戦を受けて解任されていた。

電撃的な解任劇となった中、同日には降格圏の19位に転落したレスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督も解任されていた。

『talkSPORT』によれば、どうやらレスターはポッター監督にオファーを出したとのこと。数年来追いかけていた指揮官とのことで、チェルシーからの解任を受けて代理人に連絡をしたという。

しかし、ポッター監督はこの話を拒否。しばらくピッチから距離を置くことになるという。

このところ相次いで監督が解任されており、後任探しに各クラブが奔走。フリーになっているユリアン・ナーゲルスマン氏やアントニオ・コンテ氏を始め、誰を招へいするのか。見誤らないでもらいたいものだ。