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●調査内容:中日本しょうゆダレ部門で11年連続金賞受賞中の『がブリチキン。』。骨付き鶏や唐揚げ以外の居酒屋としてのおすすめポイントを調査する。

 日本唐揚協会の主催する「からあげグランプリ」にて、中日本しょうゆダレ部門で11年連続金賞を受賞している『がブリチキン。』。

 “おいしいからあげ屋さん”のイメージが定着しつつありますが、大衆居酒屋としての魅力も忘れてはいけません。そこで今回は酒好きのライターが『ガブリチキン。』にて、からあげと骨付き鶏以外のおすすめポイントを調査しました。

居酒屋としての『がブリチキン。』を最大限に楽しむ方法とは?

「チーヌロチキン」1 個 649 円(税込)、2 個 1089 円(税込)

 今年12周年を迎えた『がブリチキン。』。記念メニューの「チーヌロチキン」が3月14日まで発売中です。鶏胸肉にモッツァレラチーズ、ハムを挟みクリスピーに揚げています。上には特製のタルタルがたっぷりのっていて、うずらの卵の目玉焼きもワンポイントに添えています。

 これはもう、見た目通りの味ですね。ジューシーに揚がっていて、タルタル、チーズでこってり。ここで一つ目のおすすめ「角ハイボール」と合わせていきます。

「角ハイボール」429円(税込)、プラス220円(税込)で男前ジョッキに変更

『がブリチキン。』の「角ハイボール」は、プラス220円にて“男前ジョッキ”に変更できます。通常ジョッキのおよそ2倍の量で超お得。2杯以上飲むであろう呑兵衛なら迷わず、男前ジョッキにしておきましょう。

 七味のボトルと比べると、円周の広さが際立ちますね。この「角ハイボール」は強炭酸で、カットレモンがポイント。一口目でしっかりレモンの酸味が飛び込み、ウイスキーの華やかな香りが抜けていきます。シュワッと炭酸がきいていて、揚げ物との相性を計算しつくした一杯です。

 酒場の定番ですが、塩梅の良いハイボールを出す店って案外少ない! その点、『がブリチキン。』はバランスばっちり。おつまみの進む一杯です。

無料のマヨネーズは注文しておくと吉

 さてドリンクと一緒に注文しておいたのが、無料の「マヨネーズ」。からあげの味変に用意されたもののようですが、他の一品料理にも使えますので、マヨ嫌いでなければマストで頼んでおきましょう。

「スタミナ鉄板鶏焼き」539円(税込)

 マヨネーズと相性のよい一品料理が、「スタミナ鉄板鶏焼き」。キムチとそぎ切りにした鶏胸肉を炒めた一品。こちらもおつまみの定番ですね。キムチのピリ辛さがきいています。

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 ここにマヨネーズを絡めても、ばっちりあうのです。辛さがまろやかになるだけでなく、よりお酒の進むこってり味に。せっかく飲みに来ているのですから、カロリー計算なんて野暮な真似はしません。

シメは専門店並みにこだわった「カブ吉のなめらかプリン」を

「カブ吉のなめらかプリン」429円

 さて、〆に勧めたいのが、「カブ吉のなめらかプリン」。これ、めちゃくちゃ美味なの。はじめて食べたときに居酒屋でこのプリン出てくるの!? と感動したくらいです。

 トップのクリームがたっぷりで、プリン自体もチーズ風なコクがあります。カラメルソースなしですがくどくなく、たらふく食べて飲んだあとでもすっきり食べられるのです。まさに別腹。〆のデザートにはちょうどいい量と味です。

調査結果

『がブリチキン。』ではからあげや骨付き鶏ばかりを食べがちですが、実は一品料理もおすすめのメニューが豊富にあります。「角ハイボール」は強炭酸なので、揚げ物によく合う。1品ずつのボリュームが多く、リーズナブルに楽しめるので、サクっと飲んで食べたい時にも使いやすい店です。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●DATA

がブリチキン。

https://gabuchiki.com/