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第一東京弁護士会のマスコットキャラクター「いちぺん」が、同会と東京法務局がコラボする民法改正に伴う遺産分割の促進イベントの告知のため、1月11日、東京・霞が関の司法記者クラブに姿を現した。

いちぺんは、弁護士を目指して奮闘するペンギンの子ども。2020年から第一東京弁護士会で弁護士の手伝いなどの活動を始めた。同会副会長の浜田薫弁護士によると「法律がだいすきで、六法全書を読み、猛勉強をし続けている」という。年齢を尋ねたところ、いちぺん本人も「わからない」と首を傾げていた。

2024年4月1日から相続登記の申請が義務化され、正当な理由なく義務に違反した場合は10万円以下の過料が科されることもある。遺産分割の促進イベントは1月24日(火)に弁護士会館で実施。講演会のほか、法律相談会も開催されるという。詳細は、同会のホームページ(https://www.ichiben.or.jp/news/oshirase2022/event2022/124.html)にも掲載されている。

第一東京弁護士会は2023年5月に創立100周年を迎えるといい、いちぺんは「今後ともよろしくお願いします」と深々とお辞儀した。