ウエストランド井口、松本人志の評価励みに“毒舌”進化

写真拡大

お笑いコンビ・ウエストランドの井口浩之(39歳)が、12月26日に放送されたドキュメンタリー番組「M-1グランプリ アナザーストーリー」(朝日放送テレビ)に出演。2020年に「M-1グランプリ」に出場した時のダウンタウン・松本人志の評価に、「方向はいいんだ」と確信し、現在の“毒舌”スタイルをより進化させたと語った。

ウエストランドのM-1グランプリ優勝までの軌跡が紹介された同番組では、“毒舌”漫才で初めて2020年の「M-1グランプリ」決勝に進出した時と、その舞台裏も放送。

この時のウエストランドの順位は8位で、ダウンタウン・松本はウエストランドの漫才について「なんかね、刺さる言葉があってすごいいいんですけど、もっと刺してほしかったな。なんか、もっと刺してくれるんかなと思って。最後まで何漫才なのかというのが見出せなかったですね」と評価していた。

井口は、松本の評価が励みになったそうで「2022年、決勝出させてもらった時に、松本さんが『もっと刺してきてほしかった』みたいな事をおっしゃってくださって。あれが『なんやねんこれ、全然ちゃうやろ』みたいな、こういうのはちょっとよくないなみたいな感じだったら、結構絶望というか、今までやってきたこと全部違ったんだってなりますけど、ああやって言ってくれたってことは、方向はいいんだ、これをもっと磨けばいいんだっていう感じだったんで、めちゃくちゃどんどん言うようにはなりましたね」と語った。