愛内里菜、セクハラ訴訟で久々に目にした人も 現在は未婚のシングルマザーに

　アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)のオープニングテーマ『恋はスリル、ショック、サスペンス』を歌ったことで人気を集めた愛内里菜。2000年初頭には数々のヒット曲を生み出していたものの、最近はテレビで見かける機会はほぼなかった。そんな愛内が思い出されたのは、専属契約を結んでいた芸能事務所の男性プロデューサーにセクハラを受けたとして訴えを起こし、敗訴したというニュースだ。愛内は同事務所に対して1千万円の損害賠償を求めていたが、13日に行われた裁判で大阪地裁はセクハラ被害の事実を認めず、請求を却下。ニュースが流れると、ネット上では「久しぶりに名前聞いたな」「丁度世代ど真ん中で透き通るような高音が大好きでした」と懐かしむ人もいた。愛内は今、何をしているのだろうか。

　「実は愛内さん、2010年に自身の甲状腺の病気を理由に、歌手活動の引退を発表しています。しばらく露出を控えていましたが、2015年に『THEカラオケ★バトル』(テレビ東京系)でテレビに復帰し、同年、改名して歌手活動を再開していますよ。2021年には再び愛内里菜名義に戻して、再始動することを発表し、今はライブで全国を飛び回っています。ちなみにYouTubeも開設しているのですが、13万人ほどのチャンネル登録者がいて、今でも多くのファンを抱えていることがわかります」(芸能記者)

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　そんな愛内、プライベートでは母親でもある。
　「現在は未婚のシングルマザー。テレビ番組で2015年に長男を出産したと明かすと同時に、父親の男性と破局後に妊娠が発覚したことも打ち明けました。今は『グータンママ』というテレビ神奈川で放送されている、女性の体に関することや母親の悩みに答える番組に出演中です」(前出・同)

　復帰後の活動も順調に見えるが、実はこんなトラブルを抱えていた過去もある。
　「歌手活動休止中は、ペットブランドを立ち上げ実業家としても活躍。保存料や香料を一切使用しない無添加のドッグフードやハンドメイドにこだわったペット用品をネットを中心に販売し、人気を得ていました。愛内さん自身も愛護動物取扱管理士やドッグヨガトレーナーの資格を取得しており、真剣に取り組んでいたことがわかります。しかし現在、販売は中止されているようです。その原因は、2020年に同ブランドの社長を務めていた愛内さんの実の妹が逮捕されたことでしょう。妹はシャネルなど高級ブランドに類似したロゴをペット用品に縫い付けるなどした商品をSNSを介して販売し、商標法違反(商標権侵害)の疑いで逮捕されています。愛内さんや会社は関与していなかったそうですが、その余波は大きかったのではないでしょうか」(前出・同)

　自身のInstagramでは「やっぱみんなの前で歌えることが最高」と歌うことの楽しさを綴っている愛内。YouTubeでは17日現在、270万回以上再生されているものもあり、テレビには出ていないものの注目はされ続けているようだ。

記事内の引用について
愛内里菜の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/rina_aiuchi/