ミシェル・ヨーがマルチバースを舞台に全宇宙の悪と戦う 映画『EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE』日本公開が決定
『EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE(原題)』が2023年3月に日本で劇場公開されることが決定。あわせて、海外版ティザーポスターと場面写真が解禁された。
『ムーンライト』や『ミッドサマー』などの製作・配給スタジオ・A24が手がける映画。『スイス・アーミー・マン』のダニエル・シャイナート&ダニエル・クワン監督がメガホンをとり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』『グレイマン』などのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が製作した作品だ。これまでに全世界興収1億ドル以上をあげており、“A24”作品としては最大のヒットを記録。ハリウッド批評家協会賞では、作品賞を含む7部門を受賞している。
本作の主人公は、破産寸前のコインランドリーを経営する中国系アメリカ人のエブリン。国税庁の監査官に厳しい追及を受ける彼女は、突然、気の弱い夫・ウェイモンドといくつもの並行世界(マルチバース)にトリップ。「全宇宙に悪がはびこっている。止められるのは君しかいない」と告げられ、マルチバースに蔓延る悪と戦うべく立ち上がる。
主人公のエブリンを演じるのは、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』『グリーン・ディスティニー』『クレイジー・リッチ!』『ガンパウダー・ミルクシェイク』などのミシェル・ヨー。ヨーは、本作の製作総指揮も務めている。また、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』、『グーニーズ』などのキー・ホイ・クァンが出演し、20年ぶりのハリウッド復帰を果たしている。
(C)2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
公開決定とともに、作品のキーとなるグーグルアイ(ギョロ目)が無数にあしらわれた海外版ティザーポスタービジュアルも到着。ミシェル・ヨーやキー・ホイ・クァンの姿を収めた場面写真も解禁されている。
『EVERYTHING EVERYWHERE ALL AT ONCE(原題)』は2023年3月、TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー。