グールニク・ザブジェ(ポーランド1部)でプレーする元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(37)が8月31日に自身のツイッターを更新。大宮アルディージャから加入したMF奥抜侃志との2ショットを投稿した。

　奥抜は8月31日にグールニク・ザブジェへの期限付き移籍を発表。2023年6月30日までプレーすることになった。クラブリリースでは「自分の年齢からしても、この海外挑戦のチャンスはラストチャンスだと思いますし、この状況でチームを離れる責任と覚悟を持って挑戦しようと思います」とコメントしている。

　ポドルスキの投稿によると、奥抜はすでに現地入りしたようだ。2ショット写真とともに「Yokoso Kanji Okunuki」と伝え、奥抜の元気な様子を伝えている。

　ドイツ代表で2014年ドイツW杯制覇に貢献したポドルスキは、バイエルンやケルン、アーセナルなどを経て、2017シーズンにヴィッセル神戸に加入。3シーズンをJリーグでプレーした。20年元日の天皇杯で神戸初タイトルに寄与した後、同月に退団を発表。その後はトルコリーグのアンタルヤスポルに加入していた。

　ポドルスキは21年夏にグールニク・ザブジェに加入。奥抜にとってJリーグを経験している心強い味方と戦うことになる。