「USJ」で手をつないでいた岡田選手と尾島早都樹アナ

　7月16日に『文春オンライン』で報じられた、Bリーグ・狩野祐介選手の不倫、隠し子報道が波紋を呼んでいる。既婚女性とのダブル不倫のさなか、相手女性が狩野選手の子どもだとする男児を出産していることや、狩野選手が妻とはすでに別居、現在は離婚調停中であることなどが報じられていた。

　これについて所属チーム・滋賀レイクスターズは22日、公式ホームページにおいて、チーム活動参加禁止（8月31日まで）、自宅謹慎（7月31日まで）、社会奉仕活動への従事などの処分を発表。狩野選手の直筆の謝罪文も公表した。

　狩野選手は《記事にありますとおり、私に不貞行為があったこと、その後妻と別居し、現在離婚調停中であることは、いずれも事実であり、そのことについて弁解の余地はありません》と全面謝罪。

　バスケ界では、本誌が信州ブレイブウォリアーズの岡田侑大（ゆうた）選手と、長野放送・尾島早都樹アナウンサーの不倫をスクープしている。岡田選手は当初、関係を否定していたが、13日になって「頭が真っ白になり苦しい言い訳をしてしまいました」と、一転して謝罪していた。

　相次ぐ不倫発覚に、Bリーグの島田慎二チェアマンも《リーグとして真摯に現状を受け止め、皆様から愛されるリーグとなるよう、より一層尽力して参ります》と「お詫び」の文章を発表した。チェアマンが選手のスキャンダルに触れることは“異例”ともいえるが……。

「Bリーグ選手は、女性ファンも多い人気商売。相次ぐ不祥事で“ファン離れ”が加速するのではないか、という懸念があるのでしょう。実際、相次ぐ不倫報道に、拒否反応を示すファンの声も多く聞かれています。スポンサーも離れかねない致命的な事態に、島田チェアマンが動かざるを得なかったのでしょう」（スポーツ誌ライター）

　ネット上では、不祥事が続くバスケ界に不信感を寄せる声が上がってる。

《ここまで続くと、まだ叩けば出てくるホコリがあるのでは？》

《バスケットボール部ってチャラい奴が多いと昔は思っていましたが、練習はハードだし芯が通った人が多く、見直していました。自分の子供にも経験させようと思った矢先、「やっぱバスケやめとけ」と話します。ほんの一部の人だけに残念。》

　島田チェアマンが目指す、正真正銘の“愛されるリーグ”になる日は来るだろうか。