森保一監督

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16日、日本代表の森保一監督はワールドカップアジア最終予選、オーストラリア戦(24日・シドニー)、ベトナム戦(29日・埼玉)に臨むメンバーを発表した。

現在の心境を聞かれて森保監督は、「最終予選では2敗目を喫した時点で勝ち続けなければワールドカップ出場をつかみとるのは難しくなると戦ってきた。すでにプレッシャーは乗り越えてきたと思うので、やってきたことに自信を持って臨みたいし、勝って試合を終わらせる準備をする」と熱弁。

その後も森保監督は「戦うモチベーションではこれまでと変わらない」「相手が勝利を与えてくれるわけではない」「オーストラリアがワールドカップの出場権を与えてくれるわけではない」と力強い言葉を語り続けた。

なお、鎌田大地や堂安律などを招集しなかったことについて森保監督は「許されることならもっと多くの選手を招集したかった」とし、「代表を目指してくれている選手、力のある選手はたくさんいるが、今回は今回のベスト」とこの2試合に対しての編成として考えているとした。

また、今回はアウェイゲームで選手に不測の事態が起きた場合、すぐに対応するのは難しいということで試合に登録できる23人以外に4人を招集している。

GK 川島永嗣、権田修一、シュミット・ダニエル、谷晃生
DF 長友佑都、吉田麻也、佐々木翔、酒井宏樹、谷口彰悟、山根視来、植田直通、板倉滉、中山雄太
MF/FW 大迫勇也、原口元気、柴崎岳、遠藤航、伊東純也、浅野拓磨、南野拓実、守田英正、三笘薫、前田大然、旗手怜央、上田綺世、田中碧、久保建英


【文:森雅史/日本蹴球合同会社】