「鬼滅の刃」の世界観を追体験しよう

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KDDIは2月28日から3月6日(日)までの7日間限定で、アニメ「鬼滅の刃」とのコラボレーション企画「伍ノ世界祭」を開催中。3次元仮想空間のメタバース内で、「鬼滅の刃」の世界観を追体験できる企画となっている。

【画像】「鬼滅の刃」のキャラクターがリアルの街に登場し、辺り一面に「鬼滅の刃」の画像や動画がARで出現!全国で楽しめる「無幻天地」

「伍ノ世界祭」は、「鬼滅の刃」とauのコラボレーション企画「こころ、ゆさぶる 伍ノ世界。」で、渋谷区公認の都市連動型メタバース「バーチャル渋谷」をジャックする企画。「鬼滅の刃」をイメージした空間演出やゲーム、フォトスポットや限定アバターなどが展開され、バーチャル渋谷全体で「au 5G×鬼滅の刃」の世界観を楽しむことができる(※各エリアを巡るスタンプラリーも実施)。

早速記者も体験してみたが、バーチャルとはいえ、慣れ親しむ渋谷の街中は、キャラクターが映し出された近未来的なキューブの装飾などが浮かび、なにやら不思議な雰囲気だ。まずは、藤の花のアーチでできた美しい「名言花道」を駆け抜けてみると、そこには鬼滅の刃の“名言たち”が並んでおり、さまざまなキャラクターの音声が聞こえてきた。憧れの煉獄杏寿郎による「うまい!」の連呼には思わず心が温まる。ぜひ、“好きな名言”を探してみてほしい。

また、「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚ステーション」には、竈門炭治郎や我妻善逸を巨大化した3Dモデルが。キャラクターの足元から見上げると大迫力なので、ここでは炭治郎&善逸との記念撮影をしてテンションを上げた。

そして、オリジナルのアスレチックゲーム「狭霧山の山下り」へ。こちらは、鱗滝左近次が炭治郎に課した修行が体験できるのだが、ゲーム慣れしていない記者は、無駄にジャンプをしたり、薄暗い山道を右往左往したりと、やや迷い気味に。炭治郎が苦労した“特訓”を少しばかり追体験した気分に…。

岩などの障害物に体当たりしながら、なんとか炭治郎のように山を下り切った。ヒヤッとする場面もあり、短いプレイ時間ではあるが、まさに「鬼滅の刃」の世界に入り込んだような気分だった。

ちなみに、3月5日(土)には、禰豆子役の鬼頭明里が出演するイベント「超遊戯会」(※Nintendo Switch「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」プレイレポートの配信などを実施)や、LiSAの「紅蓮華」を挿入歌として使用する「全集中花火大会」も開催(夕の部17時/開場16時30分 夜の部21時/開場20時30分)。

「伍ノ世界祭」は、auを利用していない人も無料で参加可能で、バーチャル渋谷は、VRデバイス、スマートフォン、PCから入場可能(※clusterの無料アカウント作成と、利用するデバイス用のclusterアプリのインストールが必要。参加方法などの詳細はauの特設ページより要確認)。渋谷スクランブル交差点や、渋谷109の前など、お馴染みの渋谷の風景が「鬼滅の刃」色に染められているので、さまざまなコンテンツと共に、その世界観も是非チェックしてみてほしい。

※禰豆子の禰はネに爾が正式表記。

(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable (c)「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」製作委員会