広島大学は広島ロータリークラブの90周年記念事業の寄付金で感染症の若手研究者育成を推進すると発表しました。

広島大学 越智光夫学長「ある意味、壮大な取り組みではないか」

広島大学は寄付金1千万円を基に「広島ロータリークラブ賞」を創設します。

対象は広島大学霞キャンパスでコロナ関連の研究を行う45歳未満の教員や大学院生などで、1件100万円を上限に年度内2人程度表彰していくということです。

広島ロータリークラブ 檜山典英会長「(事業実現は)大変喜ばしいことでありますし、10年後、20年後、期待しております」

この人材育成事業は5年間をめやすとして来年2月に寄付金の贈呈式を行う予定です。