デビュー以来、家族の思い出づくりをコンセプトに掲げてきた日産セレナ。12月9日にウェブアプリ「取り寄せるより、取りに行こう。『GOODS DRIVE』」のサービスを開始した。9月に日産が独自で行った「家族の思い出調査」では、コロナ禍においてスマホの家族写真が4割減少しているという結果を受けてのニューノーマルな家族のお出かけの提案のひとつだ。

日産自動車 日本マーケティング本部 チーフマーケティングマネージャーの丸地隆史さんは、「セレナとして家族の思い出づくりにどうやれば貢献できるのかと考えたときに、行動につながる何らかの具体的なものを提案できれば、『あ、これいいかもね』とか『ここに行こうか』とか家族での話し合いのきっかけになるかもしれないし、実際に出かけることの後押しになるかもしれない。そんな思いでスタートさせました」と取り組みの背景を説明。

在宅時間の増加によってネットショッピングが浸透してきている状況にあって、あえて欲しいと思ったアイテムを現地に取りに行く。実際に現地まで行くことによって得られる時間にこそ、豊かな家族の思い出が形成されるという願いが「GOODS DRIVE」に込められているのだろう。あんぱんやアイスクリームといったスイーツ、花びんや器、サイフやメガネフレームといったアイテム、そして自転車や家具など、北海道から鹿児島まで34もの地域を代表する様々な銘品がセレクトされている。

「家族みんなで楽しめる時間を作ってほしい。そのために、まずはどこかへ出かける。一歩、足を踏み出して見ませんかという提案を今回はさせていただきました。旅行は、出かける前、行っている間、そしてご自宅に帰ってきてからも楽しめるもの。写真を撮ってきて、その写真を見て、みんなで旅行での時間を振り返る。そんな時間を多くのみなさんに持ってもらえればと思っています」と丸地さん。

「GOODS DRIVE」サイトにアクセスし、そのなかから気になった銘品を選び、「今すぐ行く」ボタンを押すと、そのアイテムが手に入る現地のショップだけではなく、周辺のアクティビティや宿泊施設などの観光スポットも表示される。

【セレナ】WEBムービー「GOODS DRIVE」(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=qpYJ3-_qx8s

家族でお気に入りを取りに行く。それによって手にしたものは、さらに特別なものとなる。「GOODS DRIVE」には、商品を買うという行為だけではなく、現地まで家族で行くという時間も大切だという日産からのメッセージが感じられる。

「GOODS DRIVE」のサービス開始を記念して、特別仕様車「日産セレナ思い出Unlimited Edition」(限定一台・抽選応募期限12月22日)が販売される。

「GOODS DRIVE」特設サイト:
https://www2.nissan.co.jp/SP/SERENA/GOODSDRIVE/

特別仕様車「日産セレナ思い出Unlimited Edition」応募サイト:
https://www2.nissan.co.jp/SP/SERENA/UNLIMITED/CAMPAIGN/