韓国首都圏で「入院待ち」感染者過去最多 1310人
【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部の中央事故収拾本部によると、首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)は26日午前0時の時点で、新型コロナウイルスの感染が確認されて入院を24時間以上待っている人が1310人に上る。過去最多だった前日(940人)から370人急増し、初めて1000人を超えた。新型コロナの防疫体制が「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」に移行した今月1日には待機者ゼロだったが、新規感染者数の増加で空き病床が減っている。
入院の待機期間をみると、1日以上2日未満が712人で最も多く、4日以上という患者も239人いる。待機者のうち、70歳以上の高齢者は484人で、高血圧や糖尿病などの持病がある人は826人となっている。
25日午後5時の時点で、首都圏に695床ある重篤・重症患者用の病床の使用率は84.5%と、前日から0.6ポイント上がった。空き病床はソウル市が47床、京畿道が48床、仁川市が13床の計108床に減った。
全国でみると、重篤・重症患者用病床(計1135床)の使用率は72.8%で、前日より1.3ポイント高い。
重篤・重症から改善した患者、あるいは悪化する可能性が高い中等症患者用の病床の使用率は、首都圏で82.1%、全国で68.8%となった。感染症専門病院の病床使用率は首都圏が75.6%、全国が68.8%。
また、無症状・軽症の患者が過ごす「生活治療センター」は、26日午前0時時点で首都圏は定員の71.2%、全国では62.0%が使われている。
自宅療養者は全国で7193人。ソウル市が3692人、京畿道が2654人、仁川市が330人の順に多い。
25日午後5時の時点で、首都圏に695床ある重篤・重症患者用の病床の使用率は84.5%と、前日から0.6ポイント上がった。空き病床はソウル市が47床、京畿道が48床、仁川市が13床の計108床に減った。
全国でみると、重篤・重症患者用病床(計1135床)の使用率は72.8%で、前日より1.3ポイント高い。
重篤・重症から改善した患者、あるいは悪化する可能性が高い中等症患者用の病床の使用率は、首都圏で82.1%、全国で68.8%となった。感染症専門病院の病床使用率は首都圏が75.6%、全国が68.8%。
また、無症状・軽症の患者が過ごす「生活治療センター」は、26日午前0時時点で首都圏は定員の71.2%、全国では62.0%が使われている。
自宅療養者は全国で7193人。ソウル市が3692人、京畿道が2654人、仁川市が330人の順に多い。