サステナブルな “未来のレシピ” を公募!世界食料デーに向けて「クリエイティブシェフズボックス2030」開催

2030年の食のあり方をテーマにした「Creative Chefs Box 2030」が開催!

「一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会」(以下、SRA-J)では、「2030年の食のあり方」をテーマにシェフと消費者が繋がり、共創する企画「Creative Chefs Box 2030(クリエイティブシェフズボックス)」が開催されます。

同イベントに合わせ、世界食料デーに向けてサステナブルな “未来のレシピ” の公募がおこなわれますよ。この記事では、 未来のレシピの公募の概要をご紹介します!

「2030年の食のあり方を考える」

2030年は持続可能な開発目標「SDGs」の達成を目指す年。気候変動により食料生産に及ぼす被害の拡大や、飲食事業自体の生み出す温室効果ガスなどの環境負荷、フードシステム自体の課題もあります。

そこで、飲食店を軸に持続可能なフードシステムの実現を目指すSRA-Jは「クリエイティブシェフズボックス 2030」の開催を決定しました。

“2030年の食のあり方” はどうあるべきかをクリエイティブな視点で考え、解決策としての「未来のレシピ」を作り、広めていくことを目的としています。

Creative Chefs Box 2030 「未来のレシピ」募集

「未来のレシピ」の応募対象者は、39歳以下のシェフまたは調理師専門学校の生徒。飲食店や宿泊施設に従事する料理人のほか、出張料理人、料理研究家、調理学校講師なども含まれます。

レシピの条件

基本条件は、食料の無駄をなくす(食品ロス削減)または、より多くの野菜を使用(プラントベース)からどちらかを選択してください。

さらに4つの加点条件も!低カーボンフットプリント、ベターミートの使用、地産地消と旬の食材の推進、水産資源や生態系の保全に配慮した魚介類の使用、これらを満たす場合、評価に加点されますよ。

評価ポイントは3つ!

評価ポイントひとつめのサステナビリティ「変える力」は、従来までの調理方法に対して、どのくらいサステナブルか。クリエイティビティ「伝える力」はストーリー性、メッセージ性に優れているか、3つ目の見た目「魅了する力」は、調理テクニックが伴っているか、盛り付けが魅力的かです。

以上3点を押さえて、ポイントを上げましょう!

macaroniも審査員として参加!優秀賞は全部で3つ

なんと今回、macaroniも審査員として参加!優秀賞は「最優秀賞」「IDEAS FOR GOOD賞」「macaroni賞」の3つが用意されています。

副賞は「宿泊付き研修旅行」

最優秀賞に選ばれた方には副賞として、某ホテル宿泊付き研修旅行をプレゼント!さらに優秀賞に選ばれた方は、macaroniでレシピ記事が掲載されます。

応募は特設サイトから!

応募される方は、特設サイトの「応募フォーム」に必要事項を記載してください。優秀レシピは、10月16日(土)の世界食料デーに特設サイトにて発表されます。

■応募期間:2021年9月16日(木)~10月2日(土)
■ファイナリスト審査:2021年10月4日(月)~14日(木)
■優秀レシピ発表:2021年10月16日(土)世界食料デー

公募開始を記念したイベントも開催

「クリエイティブシェフズボックス 2030」の公募を開始する2021年9月16日(木)の13時から、Social Kitchen TORANOMON(ソーシャルキッチン・トラノモン)よりオンライン配信イベントが開催されます。

本キャンペーンの主催SRA-Jの事務局から、企画概要、食におけるサステナビリティのフレームワーク、2030年の食のあり方を考えたときに「料理人だからこそできること」や、そのほか勉強になるお話を聴けるイベントです。

■開催日時:2021年9月16日 (木)13:00~13:40 
■会場:SRA-J Youtubeチャネルでオンライン配信
■ゲスト:unis(虎ノ門)薬師神 陸シェフ(企画協力・会場提供)

とっておきの「未来のレシピ」で応募を!

世界食料デーに合わせ、サステナブルな食を広げる企画です。応募対象の方は、とっておきの「未来のレシピ」を考案してぜひ参加してみてくださいね。対象者でない方も、配信イベントや、選ばれたレシピの掲載をお楽しみに♪