セブン地域限定！どらやきマリトッツォは定番化を希望したい、クリームたっぷりスイーツ

2021年8月30日 20時23分

ついに和菓子バージョンのマリトッツォが登場！

この度、セブン‐イレブンから新作スイーツ「どらやきマリトッツォ」が発売されました。

2020年から21年にかけてのマリトッツォブームを受け、ついに和菓子業界にまでアレンジが広がった模様。2021年8月24日（火）以降、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県のセブン‐イレブンにて順次発売されています。

今さら聞けない！マリトッツォとは…

名前は知ってるけど、いまさら聞けない……という方のためにマリトッツォをおさらいしましょう。マリトッツォとは、イタリア・ローマ生まれの伝統菓子のこと。

バターをたっぷりと使ったリッチなブリオッシュ生地を丸く焼き上げ、あいだにたっぷりと生クリームをサンドした、コロンと丸いビジュアルが印象的。本国イタリアでは、刻んだオレンジピールやリキュールで風味付けすることも多いようです。

セブン‐イレブン「どらやきマリトッツォ」

いつの時代にも流行りはつきものですが、2020年かた21年にかけてのマリトッツォブームには目を見張るものがあります。

たっぷりクリームがサンドされたマリトッツオを初めてみたときは、その迫力に驚いたものでしたが、いまや右を向いても、左を向いてもマリトッツォ。定番商品ばかりか、むしろ “いかにマリトッツォに寄せていくか” を意識した商品が次々と登場しています。

今回発売されたセブン‐イレブンのどらやきマリトッツオもそのひとつ。

どらやきマリトッツォの原材料は、つぶあん、クリーム、乳糖を主要原料とする食品、ミックス粉、小麦粉、砂糖、ぶどう糖、脱脂粉乳、卵、砂糖など。ミックス粉とはおそらく、どらやきの生地を焼くための材料のようですね。

原材料表示のトップにつぶあんとクリームが来ていることからも、生地の量よりもサンドされるつぶあんとクリームの量が多いことがうかがえます。

クリームがとにかく濃厚！

クリームとつぶあんの比率は1:8もしくは1:9。明らかにクリームが主役なのがわかりますね。戸惑うことなくかぶりつくと、コクのあるクリームが口のなかでスッと溶けていきます。

ホイップクリームはかなり濃厚で、どちらかといえばバタークリームのようなしっかりとしたコクがありますよ。原材料にバターの記載はありませんでしたが、あんバターどらやきのような味わいです。コクのある濃厚クリームとつぶあんを一緒に食べると、あんバタースイーツを食べている気分に浸れますよ。

本物はブリオッシュ生地が使われていますが、本商品はその名の通りどらやきの生地で挟んでいるのが特徴。はちみつと水あめを使ったどらやき生地は、しっとりしゅわしゅわ、口どけがよく、クリームの口どけをじゃませずちょうどいいバランスですよ。

どことなく塩味が利いているので、濃厚なクリームと甘いつぶあんが合わさっていても、なんなくペロリ。これはキケンだ……。セブン‐イレブンの公式サイトによると、現在のところ発売地域は、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県のみの模様。2021年8月24日（火）以降順次発売となっているので、期間限定か定番化するのかはわかっていません。

マリトッツォがはやりものとはわかっていつつも、あまりにもおいしいのでこれは定番商品にすることを強く希望します。

○○マリトッツォ、だいたいおいしい説

ブリオッシュを使った本来のマリトッツォとは違い、どらやき生地の口どけのよさとしっとり感がクリームにマッチする、新しい味わいでした。

ここまでくるともはやマリトッツォの定義とは……と若干の疑問もわいてきますが、おいしければオールオーケー。クリームがサンドされた○○マリトッツォは、たっぷりのクリームがすでに正義なので、大体おいしいということが証明されました。

地域限定ではありますが、セブン‐イレブンで見かけたらぜひ味わってみてくださいね。

※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。