あわや大怪我…三好に危険プレーのフランスFWを母国紙が批判「許されない」
![FWランダル・コロムアニ(右)から危険なファウルを受けたMF三好康児](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/b/db0c1_1419_182318a4a3570a8c251e4f2be14806df-m.jpg)
フランスは28日に行われたグループリーグ最終節で日本と対戦。0-4の大敗を喫し、1勝2敗で決勝トーナメント進出を逃した。コロムアニは三好がチーム3点目を挙げた後の後半27分、タッチライン際でキープを図る三好の右ふくらはぎ付近を踏みつけてイエローカード。その後、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経てレッドカードに変更となった。
同紙はこのシーンについて「ランダル・コロムアニは三好への許されない足裏によるレッドカードを受け、フランスのわずかな希望を徹底的に打ち砕いた」と言及。ラフプレーを糾弾するとともに、この一発退場が惨敗への決定打となったことを強調した。
また、チームに関しても「フランスにはメダルを獲得する国としてのレベルはおろか、意欲さえもなかった」と厳しくレポートしている。グループリーグ突破のためには2点差以上の勝利が必要だったが、前半から立て続けに失点。「技術的にも、守備的にも、そして戦術的にも不十分なフランスは、横浜での日本戦で大会当初からの悲壮感を漂わせていた」と振り返り、「(過去2試合で喫した大量失点の)失敗からまるで学んでいないかのようだった」と指摘した。