夏に飲みたい!作りたい!2種の爽やか自家製サマードリンク

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梅雨が明けて夏の暑さも本格化。毎日暑い日々が続いていますが、こんな季節にこそおうちで作りたい自家製ドリンクのレシピを鈴木綾夏さん(@ayakacooks)に教えていただきました。夏のおうちカフェのお供にいかがでしょうか。爽やかドリンクで暑い夏を乗り切りましょう!

おうちで作る夏の自家製ドリンク


毎日暑い日が続いていますね。みなさん、夏バテしていませんか?

今回は、今の季節にぴったりの爽やかなサマードリンクを2種類ご紹介したいと思います。ちょっとアレンジするだけで手軽に作れる自家製ドリンクなので、ぜひ夏のカフェタイムのお供におうちで作ってみてください!


パッションフルーツのアイスグリーンティー

まず1つめにご紹介するのは、夏になると食べたくなるパッションフルーツと緑茶を合わせた爽やかなコールドドリンクです。


「緑茶(グリーンティー)=日本」のイメージがありますが、実は海外でも「グリーンティー」は大人気。イギリス人の友人のキッチン棚には、グリーンティーが常備してありました。

温かい緑茶もおいしいですが、夏の冷たい緑茶もまた爽やかでスッキリとした味わいがおいしいですよね。そんな緑茶にパッションフルーツを合わせれば、さらに夏らしさがアップ! では早速作り方をご紹介します。


・バッションフルーツ……3個
・緑茶……400ml
・タイム……4〜5枝

【A】
・はちみつ……大さじ2
・水……大さじ1
・レモン汁……小さじ1


1. パッションフルーツは半分に切り、実をスプーンなどを使い取り出す。

2. 耐熱ボウルにハチミツと水を加え、600Wで30秒ほど加熱する。はちみつが溶けたら、パッションフルーツとレモン汁も加え、全体をよく混ぜ合わせる。


1. 容器に氷とタイムを入れる。緑茶を注ぐ。
※今回はWMFカラフェ 750mlを使って作ります。グラスに直接注いで作ってもOKです!


カラフェ0.75L ブラック | 製品一覧 | WMF(ヴェーエムエフ)公式サイト | 圧力鍋、キッチンウェアブランド

2. 緑茶を注ぐ。

3. 合わせておいたパッションフルーツシロップを注ぎ、マドラーで全体をよくかき混ぜる。
※マドラーがなければ菜箸などでかき混ぜてくださいね。


タイム以外に、ライムやミントなどを入れるのもおすすめです。

じめっとした暑い夏も、このグリーンティーを飲めば爽やかな気分になれますよ!


アペロールスプリッツ

続いてご紹介するのは、イタリアのリキュールを使ったカクテルドリンク。

みなさん、イタリアのリキュールの「アペロール」ってご存知ですか?

太陽のような鮮やかな色が特徴的なお酒で、爽やかで少し甘みも感じるリキュールです。イタリア産の辛口スパークリングワインのプロセッコと合わせるのが定番の飲み方なのですが、キリッとした味わいでとってもおいしいんです。

今回は、この「アペロール」を使ったドリンクレシピをご紹介します。


・アペロール……適量
・プロセッコ(辛口スパークリングワイン)……適量
・オレンジ……1/2個
・ローズマリー……3〜4枝
・氷……適宜


1. オレンジを6等分のくし切りにする。

2. グラスに氷を入れ、アペロールとプロセッコを1:1の割合で注ぎ、少量のソーダを加える。

3. カットしたオレンジとローズマリーをトッピングして完成。


アペロールは柑橘系とよく合います。氷を入れたグラスにアペロールとオレンジジュースを1:3の割合で注いでかき混ぜれば、「アペロールオレンジ」の完成。アペロール、グレープフルーツジュース、ソーダを1:1:5の割合で注げば、「アペロールモーニ」に。

ロンドンでは、アペロールを片手に楽しそうに話している女性たちをよく見かけます。私の個人的な感想ですが、元気いっぱいのオレンジ色が雨の多い英国人の心を掴んでしまうのではないかなと思っています。

ちなみに、アペロールは炭酸水で割るだけでもおいしいです。仕上げにオレンジを飾るのが定番。白ワイン、ソーダ、アペロールを3:3:2の割合で合わせるのもおすすめですよ。


夏のおうちカフェにはひんやり爽やかドリンクを


自分好みに割合を変えてみたり、お好きなハーブやフルーツなどをプラスしながらさらにアレンジを加えてみるのも楽しいかなと思います。

まだまだ夏はこれから!
ぜひこの夏は、冷たくて爽やかな自家製ドリンクをおうちで楽しんでみてくださいね。