おいしくて栄養満点!「ペルーアボカド」を使ったエスニックなレシピ
世界第2位!ペルー産アボカド
ペルー産のアボカドを食べたことはありますか?今、スーパーマーケットでみかけるアボカドのほとんどは外国産。メキシコやベルーから輸入され、年中日本のスーパーでもおいしいアボカドが購入できるようになりました。
アボカドのおいしい時期は?
アボカドの旬の時期を意識することは少ないと思いますが、ペルー産のアボカドは、収穫時期が2月から9月。この時期においしいアボカドが出回るといわれています。
健康や美容にうれしい栄養素
アボカドにはカリウムが含まれており、エネルギーと健康的な脂肪の源です。マグネシウム含有量は、血糖値を調節するだけでなく、神経系および筋肉系の機能を促進します。
また、免疫システムをサポートするためにも重要です。アボカドオメガ3は、心血管系のケアをします。葉酸またはB9を含み、妊娠中および授乳中の女性にもおすすめの食材です。
栄養豊富で毎日でも食べたいアボカドですが、サラダやサンドイッチに入れるくらいしか思い付かず、レシピがマンネリ化しがち......という人も多いのでは?そこで今回は、前菜からメインディッシュまでアボカドを使ったレシピをご紹介します。
アミューズスプーンにのせたアボカドのセビーチェ
材料(10人分)
・1cmの角切りにした新鮮なマグロ……500g
・皮を除いた中型のエビ……500g
・1cmの角切りにした新鮮なサーモン……500g
・種と皮を除き1cmの角切りにしたアボカド……2個分
・ライムのしぼり汁……125ml
・みじん切りにしたパクチー……大さじ4
・すりおろした生姜……小さじ1
・細かく刻んだ黄唐辛子……大さじ1
・ごま……大さじ1
・ごま油……小さじ1
・細かくきざんだねぎの緑の部分……大さじ2
・塩とコショウ
・みじん切りにした中型の赤玉ねぎ……1個分
・赤唐辛子(レッドセラーノ種などのマイルド~中程度の辛さ)を細かくきざんだもの……大さじ2
・オリーブオイル……45ml
・細かく刻んだ赤パプリカ……1個分
・生または冷凍のスイートコーン……150g
・にんにくみじん切り……小さじ1/4
作り方
1. 大型のボウル3つにマグロ、エビ、サーモンをそれぞれ入れて、各ボウルにアボカド、ライムのしぼり汁、パクチーを3等分して加えます。マグロに、材料の生姜の半量と、黄唐辛子、ごま、ごま油、ねぎの緑の部分の全量を加えます。エビに、それぞれ半量の赤玉ねぎ、みじん切にした赤唐辛子、オリーブオイル 、生姜(残り全部)、にんにくを加えます。
2. サーモンに残りの赤玉ねぎ、みじん切り赤唐辛子、オリーブオイル 、にんにく、赤パプリカとスイートコーン全部を加えます。それぞれ塩コショウで味付けし、10分間マリネします。
3. 3つのセビーチェを一緒にサーブします。それぞれをアミューズスプーンまたは盛り付け用ボウルに入れます。
キノアのリゾット、アボカドとエビフライのトッピング添え
材料(4人分)
リゾット
・シーフードストック……2L
・洗って水切りしたキノア……500g
・無塩バター……60g
・オリーブオイル……30ml
・みじん切りにした玉ねぎ……中1個分
・細かくきざんだベーコン……7枚
・白ワイン……250ml
・生クリーム……250ml
・塩とコショウ
・種と皮を除き、角切りにしたアボカド……1個分
・細かくきざんだバジルの葉……大さじ2
・すりおろしたパルメザンチーズ……80g
エビ
・皮をむいた大きめのエビ……250g
・卵を割って軽く混ぜたもの……L玉2個
・パン粉……100g
・フライ用油
・種と皮を除いて角切りにしたアボカド……1/2個分(飾り用)
・バジルの葉(飾り用)
作り方
1. 大型の鍋にシーフードストックを沸騰させ、キノアを加えます。火を弱め、約12分またはボロボロになるまで加熱します。水気を切り、冷まします。
2. 次にキノアリゾットを作ります。大型のフライパンでバターと油を加熱します。玉ねぎを加えて、ベーコンと玉ねぎが半透明になるまで弱火で約5分炒めます。ワインと生クリームを加えて沸騰させます。調理したキノアを加え、フタをして、火を弱め、水分が少なくなりクリーミーになるまで加熱します。塩こしょうで味をととのえます。アボカドの角切り、バジル、パルメザンチーズを加えます。火を止め、保温しておきます。
3. エビを溶き卵に浸し、パン粉をつけます。大サイズの鍋を中火にかけ、180℃まで熱します。熱を調節して温度を維持します。エビをきつね色になるまで約5分揚げ、ペーパータオルで油を切ります。
4. キノアのリゾットを深さのある大きめのプレートに入れてエビのフライをトッピングし、最後に角切りにしたアボカドとバジルの葉を添えます。
クリーミーチキン アボカドライスサラダ添え
材料(6人分)
・骨なし、皮なしの鶏の胸肉……2枚各約180g
・水……750ml
・ソーダクラッカー……140g
・エバミルク……1缶(385ml)
・オリーブオイル……30ml
・みじん切りにした中型の玉ねぎ……1個分
・細かくきざんだにんにく……1片
・黄唐辛子ペースト……45g
・細かくきざんだクルミ……20g
・塩とコショウ
・炊き立てのご飯……500ml
・種と皮を除きつぶしたアボカド……2個分
・パセリのみじん切り……大さじ3
・4つ切りの固ゆで卵……3個(飾り用)
・種抜きブラックオリーブ……70g(飾り用)
・チャイブ(飾り用)
作り方
1. 中型の鍋に水と鶏肉を入れ、火が通るまで約10分煮ます。鶏肉を取り出してゆで汁は取っておきます。鶏肉を冷ましてから小さく切り、脇に置いておきます。
2. その間にブレンダーでソーダクラッカーとエバミルクをブレンドし、なめらかなペーストを作ります。
3. 中型の鍋で中火で油を熱します。玉ねぎとにんにくをやわらかく半透明になるまで約5分ソテーします。鶏肉、クラッカーをブレンドしたもの、黄唐辛子ペースト、クルミを加え、時々かき混ぜながら、また水分が少なくなりすぎるような場合はとっておいたゆで汁を加えながら、10分間加熱します。塩こしょうで味をととのえます。
4. 中型のボウルでご飯とアボカドとパセリを混ぜ、塩こしょうで味付けします。ゆで卵、オリーブ、チャイブを飾り、鶏肉と一緒にサーブします。
チキンとキノアのピタサンドイッチ
材料(4人分)
・全粒粉ピタパン……4個
・調理済みキノア……180g
・みじん切りローストピーナッツ……35g
・オリーブオイル……90ml
・みじん切りのパクチー……大さじ2
・プレーンヨーグルト……250g
・塩とコショウ
・調理済み角切りチキン……140g
・種と皮を除き、スライスしたアボカド……1個分
・4等分したチェリートマト……150g
作り方
1. ピタブレッドを半分に切り、軽くトーストします。脇に置いておきます。
2. 小さめのボウルで、キノア、ピーナッツ、および30mlのオリーブオイルを混ぜます。脇に置いておきます。
3. 小さめのボウルでパクチーとヨーグルトと残りのオリーブオイルを混ぜます。塩コショウで味付けし、脇に置いておきます。
4. ピタブレッドにチキン、キノアとピーナツ、アボカド、チェリートマトを入れます。パクチーヨーグルトソースを添えます。