篤太夫は一橋家の兵と家臣を募るべく関東へ
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 大河ドラマ「青天を衝け」の第16回「恩人暗殺」が30日よる8時からNHKで放送予定。あらすじを紹介する。

 吉沢亮が「日本資本主義の父」といわれる渋沢栄一を演じ、その激動の生涯を描いている本作。第16回では篤太夫(吉沢)と成一郎(高良健吾)が円四郎(堤真一)に命ぜられ、一橋家の兵と家臣を募るべく関東に出向くことになる。

 かつての同志・真田範之助(板橋駿谷)に会い、一緒に働くことを勧めるが一蹴されてしまい、ショックを受ける篤太夫と成一郎。二人の故郷・血洗島村では惇忠(田辺誠一)と平九郎(岡田健史)が水戸騒動に関わった嫌疑で連行され、惇忠は牢(ろう)に入れられてしまう。

 一方、京都では土方歳三(町田啓太)ら新選組が池田屋を襲撃する事件が発生。攘夷派志士の怒りは、禁裏御守衛総督(きんりごしゅえいそうとく)の慶喜(草なぎ剛)と側近・円四郎に向かっていくことになる……。(編集部・海江田宗)