わらびもちがホットドリンクに!? 鎌倉の専門店が作る大注目の“飲むわらびもち”
鎌倉・小町通りに「わらびもち専門店」がオープン!
JR鎌倉駅東口から鶴岡八幡宮方面へと小町通りを進むこと約6分。お目当てのわらびもち専門店「甘味処鎌倉 鎌倉小町通り店」に到着です。テイクアウトがメインですが、軒先のベンチで座って食べることもできます。
店名に“鎌倉”とつきますが、実は新潟発祥の“わらびもち専門店”なんです。ブランドイメージであるここ鎌倉に2020年の夏、満を持してオープンしました。
こちらが看板メニューの「鎌倉わらびもち」。希少な本わらび粉を使い、職人が一つひとつ手作りで練り上げたこだわりの品です。本来両立することが難しいとされる“もっちり食感”と“とろけるくちどけ”をあわせ持つ「甘味処鎌倉」自慢の味。
たっぷりとかかった深煎りきな粉とほどよい甘さのわらびもちの絶妙なハーモニーは、一度口にしたらやみつきです。桐箱入り(10個入り・1500円)は、おもたせにも喜ばれそう。
箱入りを購入する前に「鎌倉わらびもち」の“もっちり食感”&“とろけるくちどけ”を体験しておきたい!という人におすすめしたいのが、こちらの2個入りカップ。
カップの底から出てきたのは、5cmを優に超えるビッグサイズの「鎌倉わらびもち」。店頭で販売している箱入りと同サイズのわらび餅が入っているんです。3〜4口でようやく食べきれるかな……というほど、1粒のボリュームがスゴイ!楊枝がささらないくらいわらびもちは、ぷるぷる&とろとろ。吸いつきながら食べ進めるのがベストです。自家製黒蜜をたっぷり絡めてどうぞ!
ホットで楽しむ新感覚の「わらびもちドリンク」
専門店ならではの冬季限定の「わらびもち」といえばコチラ! 温かいドリンクとわらびもちが一度に楽しめる「ホットわらびもちドリンク」です。カップの底には、きな粉をまぶす前の「鎌倉わらびもち」を細かく砕き、自家製の黒蜜と混ぜたものが。わらびもちがたっぷり入っていてかなりの重さです。
カップを受け取ったら、ホイップクリームが溶けるまでこんな風にぐりぐりと混ぜてからいただきます。その見た目から「これってタピオカドリンクのようなもの?」と思いがちですが、これがまったくもって別ものなんです!
ストローで吸い上げたわらびもちは、噛む力を必要としないくらい口の中で“とぅるん”と消えてなくなります。温かいミルクコーヒーと混ざることで、とろとろ感は増し増しに!少しビターなコーヒーと黒糖味のわらびもちとのバランスもくせになるひと品です。
冬季限定の「ホットわらびもちドリンク」は全3種。「珈琲ミルク」のほかに「浅川園のお抹茶」「濃厚生チョコレート」があります。お抹茶味には、黒蜜であえたクラッシュわらびもちが入っているので、飲む和スイーツ感覚で楽しめますよ!
抹茶味が“飲む和スイーツ”なら、こちらは“飲む洋スイーツ”。生チョコレートのホットドリンクに特製のチョコホイップをのせた濃厚なひと品です。チョコレートの甘さのあとから押し寄せてくるとろとろのわらびもちが、特に美味。
コーヒー・抹茶・生チョコ……。どの味にするか決断までに時間がかかってしまいそうですが、冬の鎌倉散策で冷えた体を温めてくれる、とっておきのドリンクであることには間違いなし!
暖かい日には特に人気!「アイスわらびもちドリンク」
通年味わえる「アイスわらびもちドリンク」も人気です!ホットと共通しているのは「浅川園のお抹茶」「珈琲ミルク」の2種類。「贅沢いちごミルク」はコールドドリンクだけのお楽しみです。
ぐりぐりと全体を混ぜ終えたらさっそくいただきます!「贅沢いちごミルク」には、細かく砕いたわらびもちのほか、イチゴの果肉と濃厚なイチゴソースがたっぷり。イチゴそのものを食べているかのような錯覚に陥るほどイチゴ感がスゴイ!わらびもちとの相性も抜群です。
わらびもち専門店ならではの確かな味とクオリティが堪能できる「甘味処鎌倉 鎌倉小町通り店」。わらびもちの概念を覆す「わらびもちドリンク」は、ホットでもコールドでも味わえる新感覚のドリンクです。テイクアウトを上手に活用して、鎌倉散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-6-8 三橋ビル1F
TEL:0467-38-5557
営業時間:10〜17時
定休日:無休(臨時休業あり)
text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ
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