Apple MusicがGoogleアシスタント搭載スピーカーで利用可能に。日本を含む5カ国で
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Googleは7日(米現地時間)、Googleアシスタント対応のスマートスピーカーやディスプレイでApple Musicが利用可能になったと発表しました。

対応機器は10月に発売されたNest AudioやNest Hub Max、Nest miniなどGoogle製デバイスのほか、他社製でもGoogleアシスタント搭載であれば含まれます。日本や米国、英国、フランス、ドイツの5カ国で順次ロールアウト中です。

Googleアシスタント機器でApple Musicを利用するには、まずGoogle HomeアプリにApple Musicアカウントを紐付けることが必要となります。Homeアプリの左上にある[+]をタップ、サービスの追加から[音楽]>Apple Musicを選択します(すでに更新が来ている場合)。ここでデフォルトの音楽ストリーミングサービスとしてApple Musicを設定することもできます。

その後は「ねぇ Google、ニューミュージックデイリープレイリストを再生して」または「ねぇ Google、ラップライフプレイリストを再生して」などと話しかけるだけ。ジャンルや気分、アクティビティに基づいた曲を再生するよう頼むこともでき、複数の機器を複数の部屋で連携できるマルチルーム操作も使えます。

すでにApple MusicはAmazon EchoやSonosなど他社のスマートスピーカーでも利用可能です。Apple ArcadeやiCloudとのまとめ割り引きApple Oneと合わせて、いっそうユーザーの裾野が広がりそうです。

Source:Google