マーベル新作ドラマにニック・フューリー!サミュエル・L・ジャクソン出演
映画『アベンジャーズ』シリーズなどでニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンが、動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で配信される、マーベル・スタジオ製作の新作ドラマに出演すると、Varietyほか各メディアが報じた。
同サイトが複数の情報筋から確認したところでは、このシリーズは、ラミ・マレック主演のドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」を手掛けた、カイル・ブラッドストリートが脚本・製作総指揮を務める新作。そのほかの詳細が伝えられていないため、フューリーが主人公を務める単独シリーズなのか、別のヒーロードラマにサポート役として登場することになるのかは不明だ。米ディズニーやサミュエルの広報関係者は、Varietyの問い合わせに対してコメントをしていない。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の1作目『アイアンマン』(2008)に登場して以来、さまざまな形でアベンジャーズをリードしてきたニック・フューリー。新作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)以降の時間軸が舞台となるのか、『キャプテン・マーベル』(2019)のように若き日の彼を描くのか、それとも『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)に登場した“フューリー”の裏側が描かれるのか。
マーベル製作の実写シリーズは、スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)を描く「ワンダヴィジョン」が2020年末に配信予定。新型コロナウイルスの影響で撮影が延期されていた「ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー(原題) / The Falcon and The Winter Soldier」「ロキ(原題) / Loki」といったシリーズの後も、「ホークアイ(原題) / hawkeye」「ミズ・マーベル(原題) / Ms. Marvel」「ムーンナイト(原題) / Moon Knight」「シー・ハルク(原題) / She-Hulk」などが続く予定で、新作の撮影開始はまだまだ先のことになりそうだ。(編集部・入倉功一)