新型コロナウイルス対策の影響で、在宅ワークや家ご飯も増えたこの夏、「冷凍食品」のおかず類はランチやおつまみ、夕食問わず強い味方になりましたね。

そこで、この夏みんなが買った「冷凍調理食品」(※)を調査。多くの人に愛された冷食とは......?

2020年6月15日〜9月6日における、全国のスーパーマーケットでの販売データをもとに作成しています。カッコ内は、購入点数構成比(%)。

10位→4位

・10位 自然解凍でおいしい! ほうれん草3種のおかず 6個(日本水産)(1.32)

・9位 味の素 エビ寄せフライ 5個(味の素)(1.46)

・8位 ニチレイ ミニハンバーグ 6個入(ニチレイフーズ)(1.59)

・7位 味の素 ザ・シューマイ 9個(味の素)(1.62)

・6位 国産鶏 鶏つくね串 照焼(ケイエス冷凍食品)(1.62)

・5位 味の素 やわらか若鶏から揚げ 300g(味の素)(1.81)

・4位 ごっつ旨い お好み焼 300g(テーブルマーク)(1.84)

3位→1位

・3位 味の素 しょうがギョーザ 276g(味の素)(2.17)

油・水なしでパリッパリの羽根ができる人気の冷凍餃子です。フライパンで焼くだけで、うす皮はパリッと、具はジューシーな焼き餃子ができます。にんにくは不使用、生姜の香りが効いた味わいが人気です。

・2位 大阪王将 羽根つき餃子 314g(イートアンド)(3.65)

2018年、従来の油・水いらずからさらにフライパン等の「フタいらず」に進化した冷凍餃子。独自の技術でフタなしでももっちりとした皮やパリパリの羽根を実現させました。大阪王将「秘伝のたれ」2袋入りです。

・1位 味の素 ギョーザ 12個(味の素)(7.57)

もはや説明不要、超定番商品が堂々の1位でした。冷凍食品と聞くとこのギョーザを思い浮かべる人も多いと思います。

作り方も水・油なしで簡単でいいですよね。いつもの「焼き餃子」も美味しいですが、ゆで餃子や揚げ餃子にもなります。

ゆで餃子は沸騰したお湯に入れて約4分、揚げ餃子は、約175℃の油で約3分揚げれば完成です。

SNSでは、「店で食うより味の素の冷凍ギョーザがよっぽどうまい」「めっちゃお手軽だった」「最近家では、味の素のギョーザしか食べてない」「この餃子が最強」といったコメントも。

人気ぶりは数字にも表れていて、購入点数構成比では「味の素 ギョーザ」は7.57%。2位の「大阪王将〜」(3.65%)とダブルスコアの差をつけていました。

公式サイトには、お好み焼き風にしたものや、ギョーザフォンデュ、ラップギョーザなど、個性豊かなアレンジがたくさん掲載されているのでご参考に。

トップ3は、すべて「冷凍餃子」という結果でした。

※冷凍調理は、冷凍食品のおかず類。麺、ピザ・グラタン、米飯加工品、野菜などは含まれません。

※※データの集計期間は2020年6月15日〜9月6日、データマーケティングサービスを提供する「True Data」による統計です。

※※※10位〜2位の商品写真は公式サイトより