水さらしナシで辛みナシ!世界初の甘いタマネギ『スマイルボール』に注目!
世界初!辛くない、甘いタマネギ『スマイルボール』
タマネギといえば、さまざまな料理において幅広く活躍する野菜ですよね。
カレーや肉じゃがなど、家庭料理にも欠かせないので、常におうちに玉ねぎをストックしてあるという方も多いのではないでしょうか。私も、なにかというとタマネギを使うので、キッチンには常備しておくようにしています。
▲普通のタマネギより少し面長シルエットのスマイルボール
タマネギは、炒めたり煮込んだりして火を通すと甘みが増し、料理にコクをプラスしてくれます。一方、生で食べるときは、辛みをおさえるために水にさらすなどの下処理が欠かせません。この辛みが苦手という声も少なくないですよね。
でも、タマネギってそういうものだし、それがタマネギでしょと思っていましたが、なんとそんな私たちの概念をくつがえすようなタマネギが誕生。その名は『スマイルボール』。生でそのまま丸かじりしてもおいしい、ジューシーで甘い新時代のタマネギです。
涙を流さずにカットできる
出典:https://www.makuake.com
タマネギを調理するときに、誰もが経験したことがあるであろう「目にしみる」問題。私も過去に何度も、タマネギを包丁でカットするときに泣かされてきました。
これは、包丁で切ったときにタマネギの細胞が壊れて発生する硫化アリルという物質が原因なのですが……なんと、スマイルボールはこの涙の原因となる成分がほとんど出ないそう。もう目にしみるなんていう心配は無用。涙を流すことなく、思う存分にタマネギをカットすることができます(笑)!
辛みがないどころか、甘くておいしい
辛みがないので、生で食べる場合でも水にさらす必要はありません。そのままおいしく食べることができるので、栄養成分の流失を抑えることができ、さらには調理の手間も省くことができます。
生のまま、一口食べれば口いっぱいにジューシーな甘みが広がります。スマイルボールは、「辛くない」だけではなく、「甘くておいしい」タマネギなんです。
開発から販売まで10年間、毎年1,000個のタマネギを調査
出典:https://www.makuake.com
辛くない新時代のタマネギ『スマイルボール』を開発したのは、みなさんご存知のハウス食品。「涙の出にくい、辛みのないタマネギを開発しよう」ということになったきっかけは、ハウス食品グループの主力食品のひとつであるレトルトカレーだったそうです。
カレーを作るときに欠かせないタマネギですが、レトルトカレーの製造時にはタマネギと一緒にニンニクを炒めます。そうするとアメ色にならず、まれに緑色になってしまう現象が発生し、この原因の解明の研究が1990年代からずっと行われていたんだそうです。
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この研究の過程で、涙の出る原因となる辛み成分が生成されることを解明。この研究結果は、なんと2013年にイグ・ノーベル化学賞を受賞しているんです。
そしてそこから、この仕組みを応用した辛みのないタマネギ作りがスタート。研究員の方々は、毎年1,000個のタマネギを調査し、10年かけて品種改良を重ねた結果、『スマイルボール』が誕生したのです。
辛みがほとんどないタマネギの開発は世界発! 特許も取得しています。
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こうして多くの研究員の方々の努力の結果誕生したスマイルボール。栄養成分、おいしさ、安全性などを確認して実用化に取り組み始め、今回Makuakeでの販売を開始するに至りました。
新定番、生タマネギ料理
さまざまな料理に欠かせないタマネギですが、その多くは脇役として使われています。しかし、生のまま食べてもおいしいスマイルボールを使えば、今までの常識をがらりと変えることができちゃうんです。
工夫ひとつでタマネギが料理の主役級にもなり、手をかけずしてもその甘さでおいしい料理に仕上がります。生タマネギだからこそ、こんなアレンジ料理もできます!
◆生タマネギのカナッペ
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クラッカーやバゲットの代わりに生タマネギ⁉
今までのタマネギにはない、新しい使い方ですよね。私も実際に試食させていただいたのですが、みずみずしくて甘いタマネギは、サーモンやツナ、他の野菜類などのどんなトッピングとも相性が良く、とてもおいしかったです。
タマネギが苦手だった方やお子さんでも、きっと「おいしい!」と笑顔を連発するはず!
◆タマネギのフルーツサラダ
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今までは水にさらして辛みをぬいたタマネギで作っていたサラダも、スマイルボールなら切手そのまま和えるだけ。今が旬の柿をはじめ、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類との相性も抜群。タマネギの甘みが加わり、おいしさも一層アップします。
◆生タマネギのフレッシュチップス
生のタマネギだからこそのシンプルで簡単なおすすめのアレンジ料理として、ハウス食品の担当の方々が教えてくださったのが、こちらのフレッシュチップスです。「タマネギ=辛い」と思っていると、なかなか食べるのに勇気がいるアレンジですが、これがシンプルながらとてもおいしいんです。“和えるだけ”というとってもお手軽なレシピなのに、ちょっとした前菜としてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったり! 作り方を教えていただきましたのでご紹介します。
普通のタマネギではこのおいしさは味わうことができません! ぜひスマイルボールを手に入れて、試してみてくださいね。
・スマイルボール……適量
【バジルソルト】
・塩……小さじ1/5
・乾燥バジル……小さじ1
【マスタードドレッシング】
・白ワインビネガー……大さじ1
・フレンチマスタード……大さじ1
・塩……小さじ1/3
・オリーブオイル……大さじ5
1. スマイルボールは皮をむき、芯を取って1.5cmのくし形に切り一枚ずつばらしてチップスにしておきます。
2. ハーブソルト・マスタードドレッシングはそれぞれ材料を良く混ぜ合わせておきます。
3. お皿にフレッシュチップスを盛りつけてハーブソルト・マスタードドレッシングを添えて出来上がりです。
スマイルボールで作った新体験飲料『ONIONADE(オニオネード)』
辛くないタマネギだからこそ実現できる商品をということで、今回「スマイルボール」を贅沢に使った新体験飲料『ONIONADE(オニオネード)』も開発。タマネギなのにフルーツのような甘みを味わうことができる驚きの飲料です。
本来、タマネギは細かく刻めば刻むほど、辛み成分が出てきます。飲料にするためには、タマネギをピューレ上に加工しなければなりません。ということは、最も辛みや苦味が出てしまうはず……。
普通のタマネギでは実現できないからこそ、スマイルボールの特徴を一番引き出すことができるのではないかということで、あえて飲料の開発に踏み切ったんだそう。ものすごいチャレンジングな取り組みですよね。
しかしこれが大成功。ピューレ上にしたスマイルボールにはちみつとレモン果汁をプラスし、甘くておいしい新体験飲料が完成しました。その味わいは、まるでりんごジュースのよう。タマネギだよと言われても、なかなか信じられないかも……⁉
食卓に笑顔をもたらし、新しい食文化を根付かせたい!
ここまでの説明を聞いても、もしかしたらみなさんはまだ「辛くないタマネギ」というのが信じられないかもしれません。実は私も、食べてみるまでは「本当かな……?」と半信半疑だったのですが、実際にスマイルボールを食べてみたらそんな疑いは一切なくなりました!
「普通のタマネギよりも辛みが少ない」とかではなく、本当に甘いんです(笑)。でももちろん、ちゃんとタマネギなので、もともとタマネギが好きだという方はさらにタマネギを好きになるのではないでしょうか。
出典:https://www.makuake.com
ハウス食品グループは、この新しい野菜「スマイルボール」と新体験飲料「ONIONADE」の驚きとおいしさによって、多くの食卓に笑顔をもたらし、さらには新しい食文化を根付かせたいと考えているそうです。そこで今回、クラウドファンディングのMakuakeと手を組み、新しい挑戦を行います。
その想いに共感する方は、ぜひMakuakeのプロジェクトページにて詳細をご覧ください。まずはできるだけ多くのみなさんに、実際にそのおいしさを味わい、驚きを体感していただきたいと思います!
Makuake|新体験飲料「ONIONADE」〜辛くない、甘いタマネギ「スマイルボール」から誕生|マクアケ - クラウドファンディング