小栗旬ハリウッド進出、本格始動の裏でお手本にしていた「憧れの先輩」
「来年公開予定の映画『ゴジラVSコング(仮)』への出演でハリウッドデビューを控えた小栗さんが、8月に家族でロサンゼルスに移住していたことが女性誌で報じられました。1年ほどアメリカに滞在するそうで、妻の山田優さんや2人の娘さんも日米を行き来する生活を送るといいます」(スポーツ紙記者)
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昨年から、本格的なハリウッドデビューを見据えた“LA移住”がささやかれていた小栗旬(36)。この夏、いよいよその計画が動き出したという。
「渡米については、自分から公にするつもりはないようです。同行している山田さんは、情報が漏れることをおそれ、SNSの投稿に細心の注意を払っていました」(同・スポーツ紙記者)
小栗の海外進出は、俳優を志した当初から見据えていた夢だったそう。
「実は、彼は幼いころから海外志向。小学校の卒業文集で書いた将来の夢は“ハリウッド進出”を掲げ、会ってみたい人物には海外の俳優を挙げています。今回の映画デビューは、夢の第一歩というところでしょうね」(同・スポーツ紙記者)
渡米するにあたり、俳優仲間たちからアドバイスをもらっていた小栗。
アメリカを生活の拠点にするという決断のウラにはお手本にしたという、とある“先輩俳優”の存在が─。
小栗が憧れを抱いた先輩
「伊藤英明さんを参考にしていたそうです。彼も小栗さんと同じく、来年から順次世界公開される映画『ザ・ドアマン』でハリウッドデビューすることが決まっています。伊藤さんは'16年の秋ごろからアメリカに留学しており、向こうで英語のレッスンを受ける日々を送っていました。日本に帰ってくるのは、CMなどの短期の撮影のときくらいで、'17年以降は長期間、拘束されるドラマや映画には出演していません」(芸能プロ関係者)
'16年に公開された『テラフォーマーズ』でも共演していた2人。同時期に、伊藤がアメリカ留学をしている姿を目の当たりにしたことも、海外進出への熱を高めさせた。
「伊藤さんは現在、アメリカに拠点を置く準備を着々と進めています。いずれはグリーンカードを取得して、向こうに永住しようと考えているとか。真剣に海外に挑戦する姿を見て、後輩である小栗さんは憧れを抱いていました」(同・芸能プロ関係者)
昨年8月には、アメリカへ1か月半の語学留学を行っている小栗。“言葉”が大きな壁になることを、身をもって体験していた。
「伊藤さんはアメリカでオーディションを受ける日々を送っており、現地ドラマへの露出も増えているといいます。ひとまず日米を行き来する生活スタイルを取り入れたのも、伊藤さんの影響でしょうね」(同・芸能プロ関係者)
尊敬する先輩のあとを追うように、満を持してのハリウッド進出。次世代の若き俳優たちの希望になることは間違いないだろう。