『マイティ・ソー』第4弾、タイカ・ワイティティ監督続投で進行中!クリス・ヘムズワースのソー再び!
映画『マイティ・ソー』シリーズ第4弾の監督・脚本をタイカ・ワイティティが務めることが明らかになった。The Hollywood Reporter などが報じた。『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもって契約満了となり、去就が不透明だったソー役のクリス・ヘムズワースも戻ってくるという。
シリーズ第3弾『マイティ・ソー バトルロイヤル』を監督し、独特なユーモアでソーのコミカルな一面を開花させたワイティティ。同作はファンからも批評家からも高く評価され、世界興行収入8億5,397万7,126 ドル(約939億円)を上げる大ヒットとなった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
一方、ワイティティ監督は、大友克洋の人気作品『AKIRA』のハリウッド実写映画版でメガホンを取ることになっていたが、こちらの製作は無期限延期に。脚本の問題が出て撮影開始が延期になったことから、『マイティ・ソー』第4弾の制作期間とバッティングしたことが原因だという。今年5月、米ワーナー・ブラザースは同作の全米公開日を2021年5月21日に設定したと発表したばかりだったが、先行きが怪しくなってしまった。しかし、ワーナーはワイティティ監督を手放すつもりはないらしく、『マイティ・ソー』第4弾を終えたら再びに『AKIRA』に取り組んでほしいと考えていると、関係者は語っている。(編集部・市川遥)