「史上最強にリアルです」 さかなクン監修のぬいぐるみが生々しすぎると話題に
桂浜水族館(高知市)が2019年7月11日、公式ツイッターで紹介した「ぬいぐるみ」が、ネット上で思わぬ注目を集めている。
それは、さかなクンがプロデュースした「おさかなぬいぐるみ」だ。
リアルなぬいぐるみたち(桂浜水族館公式ツイッターより)
桂浜水族館は、
「サカナクンさんがプロデュースした『おさかなぬいぐるみ』入荷しました!!!!!!」
の一文とともに、ぬいぐるみの写真を投稿している。
しかしこのぬいぐるみたち、色や質感の表現がリアルすぎるためか、どうも人相が悪い。お土産売り場でよく見る、キャラクター感のあるぬいぐるみとは面構えが違う。ツイッターでは、
「きもちわるw」
「おさかなぬいぐるみってこういうことじゃないと思うんだけど!」
「子供泣いちゃうwリアルをとことん追求しすぎたぬいぐるみ達よ...」
といった驚きの声が寄せられている。
さかなクンのこだわりが詰まったぬいぐるみ
販売元の太洋産業貿易の公式サイトによれば、おさかなぬいぐるみは6月18日に発売。種類の選定から細かい部位の位置、形まで、さかなクンのこだわりが詰まっているという。
ヒラメ
マダコ
ハコフグ(オス)
種類はマダコ・ハコフグ(オス)・ハコフグ(メス)・フサギンポ・ヒラメ・ギチベラ・ヘラヤガラの7種で、価格は税別2200〜6000円。ぬいぐるみはワイルドグラフィシリーズとのコラボだという。さかなクンの公式サイトには「第一弾」との記載があり、今後の新商品も期待される。知育玩具を販売する通販サイトZEEPETMART(ゼペットマート)でも販売しており、桂浜水族館以外でも買えるようだ。
ぬいぐるみのタグには、さかなクンの書いたそれぞれの絵と、豆知識が載っている。こちらではさかなクンタッチのかわいい絵が楽しめるようだ。
タグにも注目(画像はZEEPETMARTより)
桂浜水族館の担当者によれば、ぬいぐるみたちは桂浜水族館の生物をモデルにしたわけではなく、単純に面白いという理由で入荷したという。これらはお土産売り場に置かれているといい、その存在感について、
「だいぶ異彩を放ってます。ちょいちょいこういうリアルなものは入荷していますが、これほどではなかったです。史上最強くらいです」
と話している。
桂浜水族館のお土産売り場は浜に面しているため、入館しなくても購入することが可能。リアルな生物たちを家にお迎えしたい人は、1体買ってみるのもいいだろう。