【海外発!Breaking News】死亡宣告された20歳男性、埋葬直前に参列者「手足が動いている」と気づく(印)
医師から「死亡」と診断された20歳の男性が、埋葬直前に目覚めるという奇妙な出来事がインドで起こった。家族は診断した医師や病院に対して不信感を抱いているようだ。『Times of India』『Hindustan Times』などが伝えている。
先月21日のこと、モハマド・フルカンさん(Mohammad Furqan、20)は交通事故に遭いウッタル・プラデーシュ州ニララ・ナガーの市立病院へと運ばれた。重傷だったモハマドさんは人工呼吸器を装着され、入院することとなった。
ところが今月1日、家族の願いも空しくモハマドさんは医師により死亡と診断された。モハマドさんは同州インディラナガーの自宅に運ばれたが、自宅前では親戚や友人らが泣きながら彼を迎えたという。
そして皆が見守るなかモハマドさんの葬儀が執り行われ、棺を埋葬する時がきた。しかしその時、モハマドさんの手足が動いているのを参列者のほとんどが目撃したのだ。
埋葬は中止し、モハマドさんはすぐにラム・マノハー・ロイア病院へと搬送された。そこでモハマドさんは生きていることが確認され、酸素吸入などの処置を受けた。そこでは人工呼吸器の対応ができなかったため、後にインディラナガーの私立の医療施設へと転院した。
この医療施設でモハマドさんの治療を担当しているアショック・ニララ(Ashok Nirala)医師は、「重体ではあるものの脈拍や血圧も確認できますし、今は人工呼吸器を装着していますが、決して脳死状態ではありません。それに彼は反射的に身体を動かしています」と明かしている。
その後、家族は「モハマドさんが生きていたにもかかわらず、病院側で故意に死亡診断をしたのではないか」と疑念を持ち始めた。モハマドさんの兄モハマド・イーファンさん(Mohammad Irfan)は、このように語っている。
「事故に遭った後、病院は弟に人工呼吸器を装着し、私達に多額の医療費を請求しました。最初に70万ルピー(約111万円)を払ったのですが、後に支払いが困難になったことを病院側に伝えたのです。すると7月1日に、弟が死亡したと診断されたわけです。」
これによりラクナウ市最高医学責任者であるナレンドラ・アガーワル氏(Narendra Agarwal)は、「我々は問題を認識しており、この件に関しては徹底的に調査するつもりです」と述べている。
画像は『Times of India 2019年7月2日付「Private hospital sends body home, dead man wakes up」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
先月21日のこと、モハマド・フルカンさん(Mohammad Furqan、20)は交通事故に遭いウッタル・プラデーシュ州ニララ・ナガーの市立病院へと運ばれた。重傷だったモハマドさんは人工呼吸器を装着され、入院することとなった。
そして皆が見守るなかモハマドさんの葬儀が執り行われ、棺を埋葬する時がきた。しかしその時、モハマドさんの手足が動いているのを参列者のほとんどが目撃したのだ。
埋葬は中止し、モハマドさんはすぐにラム・マノハー・ロイア病院へと搬送された。そこでモハマドさんは生きていることが確認され、酸素吸入などの処置を受けた。そこでは人工呼吸器の対応ができなかったため、後にインディラナガーの私立の医療施設へと転院した。
この医療施設でモハマドさんの治療を担当しているアショック・ニララ(Ashok Nirala)医師は、「重体ではあるものの脈拍や血圧も確認できますし、今は人工呼吸器を装着していますが、決して脳死状態ではありません。それに彼は反射的に身体を動かしています」と明かしている。
その後、家族は「モハマドさんが生きていたにもかかわらず、病院側で故意に死亡診断をしたのではないか」と疑念を持ち始めた。モハマドさんの兄モハマド・イーファンさん(Mohammad Irfan)は、このように語っている。
「事故に遭った後、病院は弟に人工呼吸器を装着し、私達に多額の医療費を請求しました。最初に70万ルピー(約111万円)を払ったのですが、後に支払いが困難になったことを病院側に伝えたのです。すると7月1日に、弟が死亡したと診断されたわけです。」
これによりラクナウ市最高医学責任者であるナレンドラ・アガーワル氏(Narendra Agarwal)は、「我々は問題を認識しており、この件に関しては徹底的に調査するつもりです」と述べている。
画像は『Times of India 2019年7月2日付「Private hospital sends body home, dead man wakes up」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)