コンビニに脅迫文めいたチラシが張られている――。実際に遭遇したらぎょっとしてしまいそうだが、福岡県のコンビニで本当に掲示されていた。


こちらはコンビニの閉店を知らせるチラシ。しかし、なぜか切り貼りされた文字が、不規則に配置されるようなデザインで、まるで犯行予告か脅迫文のようになってしまった。

いったい、どうしてこうなったのか。Jタウンネット編集部が取材を試みると...。

「怪文書みたいで怖い」

「5月30日22時をもって、閉店する事になりました。ありがとうございました」

そういった文言が躍るこちらのチラシが掲示されていたのは福岡県にあるミニストップ久留米花畑駅前店。ツイッター上では、

「閉店の告知が脅迫文みたい」
「怪文書みたいで怖い」

との声が上がり、2019年5月18日頃から注目を集めている。Jタウンネット編集部は20日、まず店舗側に問い合わせると、

「そういうのはお答えできないです」(店舗担当者)

との回答。

ミニストップの広報担当者を改めて取材すると、実際に制作したスタッフに話は聞けなかったとしたが、こちらのチラシは店舗に実際に掲示されていたものに間違いないものだとして、

「お店の関係者が作って掲示したのですが、閉店のお知らせがいい意味でも悪い意味でも広まってしまうことから、現在は撤去されています」

と回答。残念ながらいまはもう話題のチラシを見ることはできないそうだ。

ちなみに、こちらのコンビニでは「温州みかん」をオススメするためにかなり力を入れている様子も写真で確認できた。どうやら、かなり茶目っ気のある店員がいたようだ。


圧力がすごい...。写真はSSL200DC(@sea_side_liner)さんのツイートより