Galaxy S10/S10+に死角なし！ ノッチレス、3D指紋認証、他機種充電まで搭載の王道ハイエンドスマートフォン
今夏の新モデルの中でも注目度が高いのが、サムスン電子ジャパンからリリースされた「Galaxy S10/S10+」です。
Galaxyシリーズは、スマートフォンのハイエンドモデルとしても人気が高く、常に最新機能を追い求めてきたアグレッシブなシリーズです。
今回のGalaxy S10/S10+でも、各社に先駆けて多くの新機能が搭載されています。
Galaxy S10/S10+
Galaxy S10/S10+のディスプレイサイズは、S10が6.1インチ、S10+は6.4インチとなっています。ダイナミック有機ELによる色彩とコントラストの高い表現が特徴です。
オーディオ機能は、AKGチューニングステレオスピ―カーとDolby Atmosでシアターサウンド再生ができます。
サイズでは、
S10が、約150mm×約70mm×約7.8mm
S10+が、約158mm×約74mm×約7.8mm
重量は、
S10が、約158g
S10+が、約175g
この二つのサイズをリリースされたことで、
・取り回しのよさならS10を選択
・視認性のよさならS10+を選択
このように、ユーザーが用途にあわせて的確に選択できるのも、Galaxyシリーズの人気の要因となっています。
CPUには、オクタコアCPUと内部メモリ（RAM）8GBを搭載・
現状リリースされているスマートフォンの中では、最高峰となっています。
今回のGalaxy S10/S10+の大きな特徴としては、
インナーカメラのノッチがなくなり、ピンホール型になったことがあります。
S10+は、インナーカメラがデュアルレンズ。
ノッチ型のインナーカメラは、アップルのiPhone Xがリリースされて以来、各社採用するトレンドとなっていますが、全画面表示をするには、ノッチ部分が邪魔になってしまいます。そのため、インナーカメラをピンホール型にすることで、ノッチで隠れる部分が解消されて、フルスクリーンで動画再生などが可能となっています。
Galaxy S10+のインナーカメラ
Galaxy S10+で動画再生例
さらに、ピンホール型インナーカメラが画面上にあることが気になる場合は、従来のスマートフォンのように、上部にメニューバーを配置して、ピンホール型インナーカメラを隠すこともできます。
「フロントカメラを隠す」機能
背面カメラは、トリプルレンズを搭載。
レンズの種類は、
・超広角：約1600万画素
・広角：約1200万画素
・望遠：約1200万画素
となります。特に超広角は、広い領域が撮影できるため、迫力があります。
背面のトリプルレンズ
ユニークな機能としては、ディスプレイ内に超音波指紋認証センサーを搭載しています。
超音波指紋認証センサーにより、指紋の凸凹を3Dで認識することができます。
超音波指紋認証センサー
電源まわりでは、
ワイヤレス充電で他機種も充電できる「ワイヤレスパワーシェア」というユニークな機能が搭載されています。
内蔵バッテリー容量は、
・S10が約3300mAh
・S10+が約4000mAh
かなり大容量のバッテリーを搭載していますので、S10/S10+をモバイルバッテリーの代わりに利用することができます。
「ワイヤレスパワーシェア」機能
Galaxy S10/S10+は、基本性能として現状のスマートフォンの中では最高峰であることは間違いありません。
Galaxyシリーズの最新モデルに恥じない、新機能をアグレッシブに取り入れているハイエンドスマートフォンとなっています。
日常ユースから、動画、ゲームまでストレスなく活用したいユーザーにお勧めです。
執筆 伊藤浩一
