スティーヴン・ヒレンバーグさんとスポンジ・ボブ
 - Junko Kimura / Getty Images

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 世界中で大人気のアニメ「スポンジ・ボブ」の生みの親、スティーヴン・ヒレンバーグさんが26日、この世を去った。57歳だった。

 海外メディアによると、ヒレンバーグさんは難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の進行により亡くなった。ヒレンバーグさんはALSと診断を受けたことを昨年、公表していた。

 アニメ「スポンジ・ボブ」の作者として知られるヒレンバーグさん。同アニメは1999年に誕生して以来人気を博し、主人公の黄色くて四角い海綿動物スポンジ・ボブは子供から大人まで多くの人々に愛されている。

 日本でも2000年にテレビ放送が開始されてから幅広い層の支持を獲得。劇場版アニメ『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ』(2006)や『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』(2015)も公開された。(編集部・小山美咲)