16日、埼玉スタジアム2002で行われたキリンチャレンジカップ2018・日本代表対ウルグアイ代表の一戦は、南野拓実や堂安律らのゴールで大量4得点を奪った日本代表がFIFAランキング5位の強豪国に競り勝った。

すると日本テレビ「news zero」では、コンサドーレ札幌に所属する元日本代表・稲本潤一が同一戦についてコメント。日本代表の新たなキープレイヤーとして攻撃の起点となった中島翔哉や堂安律の印象を語った。

「中島選手はゴールへの姿勢、ゴールが見えたら選択肢は多分一つしかないんじゃないかってくらい常にゴールを目指してプレーしている」と切り出した稲本は、堂安についても「ボールをキープして相手を背負った状態でも力強く前に運ぶ技術や強さっていうのは、ここ最近の代表ではなかったタイプの選手」と評した。

また、ロシアW杯を経験したベテランと若手の融合がテーマとなっていた今回の一戦を、「むしろ彼らがチームを引っ張ってる印象」と語った稲本は、「今回の4得点も全て彼らから生まれた得点だったので、すごく自信になったのではないか」と後進の活躍に目を細めた。