干物がおしゃれなフレンチに?!メイドインジャパン品質の洋風干物が気になる!
日本の干物文化のピンチを救う新ブランド現る!
日本の伝統食である「干物」。
保存ができるうえに、栄養価も高く、干すことで旨味成分もUPしているということで、昔から日本の食卓には欠かせない食材です。
私を含め、ちょっぴり干物を食べる機会が減ってきているかもと感じるみなさんに、今回は干物の概念をくつがえす「アタラシイヒモノ」というブランドをご紹介します。日本を代表する伝統食「干物」を、フレンチの技術でUP DATEすることを目指した新ブランド。本当に干物?! というくらいオシャレで新しい干物なんです。
第一弾商品は「金目鯛」
“日本の食卓の定番とも言える干物を、いまアタラシクするとしたら?”
その答えを提案すべく、「アタラシイヒモノ」を開発したのは、dot science株式会社取締役の田村浩二 シェフ。彼のフレンチの技術をつかって、明治10(1877)年創業の老舗干物店『魚伝』(神奈川県)が まったく新しい洋風干物をカタチにしました。
「日本伝統の干物技術」と「若手シェフのフレンチの技術」をアタラシイヒモノとして融合させたそうなんです。
「かんたんに、はやく調理できること」「キッチンを汚さないこと」「料理としておしゃれに仕上がること」、そんなアタラシイヒモノとして開発されたまず第一弾の商品は「金目鯛」。アジやサバなどの新作も連続的に開発中とのこと。伝統の技と気鋭のセンスが生み出すモダンな干物が楽しみですね。
アタラシイヒモノの3つのこだわり
【1】伝統を守る入念な「目利きと仕込み」
つくり手は明治10年創業の老舗干物屋魚伝。干物づくりにおける、目利き、洗い、漬け込み、仕上げ、乾燥、それら各工程で一切手を抜かないからこそおいしい。代々受け継がれてきた伝統技術の賜物です。
【2】魚グリルは不使用。なので「汚れない」
アタラシイヒモノは、魚グリルを使わない洋風干物。その調理は、フライパンとオーブンのみ! なので、後片付けもカンタンで手間いらず。キッチンライフから魚グリルを掃除する手間を解放します。
【3】プロ仕様のメインディッシュを「時短で再現」
プロ仕様の料理を驚くほどカンタンに再現できます。アタラシイヒモノのレシピは、どれも15分以内にできる時短調理ばかり。あっという間に食卓の主役が完成するので、忙しい方にもおすすめです。
簡単に、手早く、オシャレに
これまでの干物は魚グリルで焼くことが中心の「ご飯のお供」としてのサイドディッシュでした。しかし、アタラシイヒモノは、塩や砂糖、ハーブなどを合わせたソミュール液や、選りすぐりのハーブ&スパイスで調味することで、干物としての味わいをさらに凝縮! 焼いて食べるだけでなく、アクアパッツァやスープなど、洋風料理の素材としてもアレンジの幅が広がる食材へと仕上がったんです。
「アタラシイヒモノ」を使えば、プロ仕様の「メインディッシュ」を誰でも15分でつくることが可能。とはいえ、作り方やアレンジ方法がわからないという方のために、ブランドサイトでは料理研究家の河瀬璃菜さん考案のオシャレなアレンジレシピがたくさん紹介されています。
Himonoで金目鯛丸ごとラタトゥイユ
干物がフレンチに大変身! 干物から出た旨みとたっぷりの野菜を一緒に煮込んだラタトゥイユは、短時間で作れちゃうとは思えないご馳走感満載の仕上がり。トマトとの相性も抜群です。
Himonoで金目鯛丸ごとラタトゥイユのレシピHimonoと彩り野菜のハーブグリル
干物にオリーブオイルをかけるいうアレンジにもびっくり。じゃがいもやレンコンなどの根菜類にも旨みがしみこみんだ、見た目も豪華な一品です。
Himonoと彩り野菜のハーブグリルのレシピHimonoで洋風鯛めし
鯛飯だって干物で作れちゃうんです。干物とご飯を一緒に炊くだけで、こんなに旨みがしみこむなんて感動モノ!
Himonoで洋風鯛めしのレシピ
伊勢丹新宿店にて「オンリー・エムアイ・キャンペーン」開催中!
現在、伊勢丹新宿店(東京都新宿区)にて開催中の「オンリー・エムアイ キャンペーン」に「アタラシイヒモノ」が出店中。初お披露目をしているので、もし近くに足を運ぶ機会があれば立ち寄ってみてくださいね!
販売期間:2018年9月19日(水)から10月2日(火)
販売場所:伊勢丹新宿店 本館地下1階・フレッシュマーケット
内容:アタラシイヒモノ(金目鯛)2,700円(税込)他
アタラシイヒモノ 公式ブランドサイト